10月11日、大阪城ホールにて巨大なアニソンライブが開催された。3日間のスケジュールで行われているMBS音楽イベント「音祭」の2日目となった「MBSアニメフェス2014」だ。「MBSアニメフェス2014」は、数々の人気アニメを世に放ってきたMBSで放送された作品をテーマに人気のアーティスト、声優が集結した。当日は会場の観客が約1万人、さらにライブの模様は全国約100ヶ所の映画館で行われたライブビューイングに参加した約2万人に同時中継するという超ビッグなスケールだ。大盛況の理由は、やはりイベントに登場するラインナップの凄さにあるだろう。登場会場に登場したのは『機動戦士ガンダムSEED』、『ハイキュー』、『TIGER&BUNNY』、『マクロスF』、『進撃の巨人』の5作品、さらに当日サプライズで『戦国BASARA』も飛び出した。いずれも一大ムーブメントを巻き起こした作品だ。それぞれの作品から主要キャストを務めた声優陣が出演、そして主題歌を歌ったアーティストたちのライブと夢のような一夜だ。出演声優は保志総一朗、石田彰、村瀬歩、石川界人、平田広明、森田成一、中村悠一、中島愛、遠藤綾、梶裕貴、石川由依に、事前に公表のなかった中井和哉さんと神谷浩史さんのサプライズ出演もある総勢13名の豪華なものである。出演者たちが名シーンを再現した生アフレコを行うとファンが熱心に魅入って、放送当時の感動に再び浸っていた。アーティストでも大きなサプライズがあった。『進撃の巨人』のパートではLinked Horizonが姿を見せオープニング「紅蓮の弓矢」と「自由の翼」を歌いあげた。またSound Horizon 名義の新曲「よだかの星」も披露するなど、観客も大満足だ。さらに玉置成実の出演、今回が初のステージというSPYAIR、さらに中島愛がランカ・リーとして特別ライブを行うなど、ファンにとっては大きなプレゼントが次から次へと渡されるかたちだ。勿論、T.M.RevolutionやMay’nなどMBSで放送された作品の主題歌を担当したアーティストたちのステージは豪華そのものである。イベントの最後は出演したキャストが勢ぞろいし、観客最後の挨拶。さらにアーティストを代表して西川貴教も登場し、観客と一緒に「MBSアニメフェス」のコールで幕を閉じた。MBSアニメフェス2014/http://www.mbs.jp/animefes/
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