ピクサー最新作「インサイド・ヘッド」2015年7月18日国内公開決定、舞台は頭のなか
ディズニー/ピクサーの次回作がいよいよベールを脱いだ。ピクサー・アニメーション・スタジオによる長編映画『インサイド・ヘッド』が2015年7月18日に全国公開されると発表された。
ニュース
-
高橋李依さんお誕生日記念! 一番好きなキャラは? 3位「リゼロ」エミリア、2位「からかい上手の高木さん」高木さん、1位は…<25年版>
-
テーマは“ピクサーの世界” フルオーケストラのコンサートが日本初上陸
-
日岡なつみ、倉持若菜ら声優とプロデューサーが研修生の疑問に一問一答! 声優に求められる能力とは?座談会インタビュー【PR】
ディズニー/ピクサーによる作品は、2013年7月に公開されて大ヒットになった『モンスターズ・ユニバーシティ』以来2年ぶりとなる。ファン待望の作品と言っていいだろう。
満を持して届ける『インサイド・ヘッド』は、いつもながらの意表をついた楽しい作品になりそうだ。作品の舞台となるのはなんと、11歳の女の子ライリーの頭の中である。そこには彼女の“5つの感情”である・ジョイ〈喜び〉、アンガー<怒り>、ディスガスト<嫌悪>、フィアー<恐れ>、サッドネス<悲しみ>がいた。これが本作の主人公になる。
最も身近で謎に満ちた人間の頭の中、ここを舞台に一体どんな話が展開するのかが、多くの人が楽しく想像を膨らませながら待つことになりそうだ。
明るく幸せに育った少女ライリーは、父親の仕事の都合で今まで育った田舎に別れを告げ、都会のサンフランシスコに引っ越しをすることになる。ところが新しい生活に慣れようとする彼女の頭の中である“世界”に住む“感情=キャラクター”たちは、それぞれが彼女の幸せを守ろうとぶつかり合ってしまう。
それが予想のつかない大事件を巻き起こすことになる。感情たちは、自分たちの大好きな“世界=ライリー”を守れるのかが見どころになる。
こんないままでに見たことがない作品を創り出すのは、ピクサーのトップクラスのウリエイターたちである。監督は『カールじいさんの空飛ぶ家』、『モンスターズ・インク』のピート・ドクである。アニメーションの巨匠が新しい表現に挑む。ピート・ドクは「誰しもが経験したストーリーだから興味を持ってもらえる」と本作に大きな自信を見せる。
感動を得意とする監督だけに、2015年も大きな感動が映画のなかに仕掛けられそうだ。2015年夏を心して待ちたい。
『インサイド・ヘッド』
2015年7月18日(土)、全国ロードショー
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
『インサイド・ヘッド』
(C) 2014 Disney/Pixar. All Rights Reserved.