2005年に少人数で制作されたアニメーション作品を積極的に評価したいとの目的からスタートした吉祥寺アニメーション映画祭が、2014年で10周年を迎える。10回目を迎える。短編アニメーションのコンテストは少なくないが、吉祥寺アニメーション映画祭はその先駆的な存在だ。その受賞作の選考にも、独自の個性が発揮されてきた。このほど第10回の審査委員が明らかにされた。2014年も引き続きアニメーションに詳しい専門家やアニメスタジオが参加する。審査委員長は編集家の竹熊健太郎さんが務める。また、審査委員としてアニメ特撮研究家の氷川竜介さん、アニメーション史の研究で知られる津堅信之さんが参加する。そして2014年はアニメーション監督、アニメーターとして数々の傑作を創り出してきた森本晃司さんをゲスト審査員に招く。森本さんはオムニバス映画『MEMORIES』の一編『MAGNETIC ROSE(彼女の想いで)』や『アニマトリックス』などで知られる。アートとしての評価も高い作品が多いだけに、どんな作品を選ぶのかも気になるところだ。また、吉祥寺アニメーション映画祭の特徴である。地元に縁のあるアニメスタジオの審査は今年も健在だ。こちらはSTUDIO4°C、コアミックス、スタジオディーン、ジブリ美術館、そしてプロダクション I.Gが参加する。プロダクション I.Gは今年から新たに加わった。同社は制作の拠点を吉祥寺からも近い武蔵野市に構えている。映画際への作品応募は、9月3日締切りとなっている。また、本選は10月4日を予定している。吉祥寺アニメーション映画祭は毎年、吉祥寺アニメワンダーランドと連動し、そのイベントのひとつの位置づけになっている。2014年の吉祥寺アニメワンダーランドは、10月4日から13日までを予定している。家族で楽しめる企画を中心に盛り沢山な10日間になりそうだ。吉祥寺アニメーション映画祭/http://www.kichifes.jp/wonderland/event/filmfestival.html
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