8月16日から都内の映画館キネカ大森で、人気のアニメ映画2作品の上映が始まる。「大人の夏休みアニメ映画特選」とタイトルした2本立て、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』と『蛍火の杜へ』を組み合わせた。この上映はキネカ大森が「名画座」として企画するものひとつになる。「名画座」は2本立てで一般1300円、大高生1000円、小中生1000円、シニア1100円というリーズナブルな価格でスクリーンでの鑑賞が出来るだけでなく、企画力溢れた2本の組み合わせが人気となっている。『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、2013年夏に公開されたヒット作。ひとつの事件をきっかけにバラバラになった幼い頃の仲良しグループが、亡くなったはずの少女めんまが現れたことで再び絆を取り戻す。人気テレビシリーズを、劇場映画とした話題作だ。『蛍火の杜へ』は2011年に公開された、長さ44分と小ぶりな作品となっている。しかし、『夏目友人帳』で人気の緑川ゆきさんの代表作を、『夏目友人帳』のスタッフが丁寧に作りあげた傑作だ。今見ても全く色褪せることのない名作である。今回は、『蛍火の杜へ』を振り返る貴重な機会となっている。両作品に共通するのは、作品の舞台が夏となっていることだ。「大人の夏休みアニメ映画特選」の企画タイトルにもマッチしている。同時に暑い季節に忙しい大人も少し休みをとって、夏休みの気持ちで良質のアニメ映画を観て見ようとの提案にもなっていそうだ。いまだからこそ、是非、映画館に足を伸ばしてみてみたい作品と言っていいだろう。キネカ大森/http://www.ttcg.jp/cineka_omori/大人の夏休みアニメ映画特選/http://www.ttcg.jp/cineka_omori/topics/detail/319598月16日(土）～8月22日(金）『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』[13：10/16：00/★18：50] 『蛍火の杜へ』[15：05/17：55]★ラスト一本は900円『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(c)ANOHANA PROJECT『蛍火の杜へ』(c)緑川ゆき・白泉社／「蛍火の杜へ」製作委員会
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