「ソードアート・オンライン」国内累計1000万部突破 電撃文庫史上2タイトル目 | アニメ!アニメ!

「ソードアート・オンライン」国内累計1000万部突破 電撃文庫史上2タイトル目

電撃文庫の人気作品「ソードアート・オンライン」シリーズの国内累計発行部数が、1000万部を突破した。

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KADOKAWA アスキー・メディアワークス ブランドカンパニーは、電撃文庫の人気作品「ソードアート・オンライン」シリーズの国内累計発行部数が、1000万部を突破することを明らかにした。この記録はシリーズ最新作にあたる第15巻が8月9日に発売されることで達成する。
「ソードアート・オンライン」は、著作・川原礫さん、イラスト・abecさんで2009年より刊行がスタートした。5年間あまりでの大台達成となる。

人気タイトルの数多い電撃文庫だが、これまで国内累計発行部数で1000万部を超えたのは、「とある魔術の禁書目録(インデックス)」シリーズ(著・鎌池和馬、イラスト・はいむらきよたか)のみである。今回はそれに続く、2タイトル目の快挙である。
「ソードアート・オンライン」シリーズは、謎の次世代オンラインゲーム“ソードアート・オンライン”の世界に張り込んだ主人公・キリトが、バーチャルな空間で戦い、活躍する。もともとの高い人気に加えて、2012年7月からのテレビアニメ化が作品の認知度をさらに高めた。これ受けてこの7月からは、第2シーズン『ソードアート・オンラインII』が放送されている。こちらも人気だ。第2シーズンの放送と第15巻の発売が重なったことで、小説の売上げはさらに拡大しそうだ。

「ソードアート・オンライン」シリーズの大きな特徴は、日本だけでなく海外でも圧倒的な人気を誇っていることだ。海外で累計発行部数は日本での4割相当にあたる400万部である。日本の小説としては驚異的な数字だ。
現在、海外での発行は、中国、台湾、韓国、タイ、そして米国、イギリス、カナダとなっている。東アジアと北米地域が中心だ。しかし、今後はフランス、ドイツ、イタリア、オーストリア、スイス、ベトナムでも出版を予定している。海外の読者も今後さらに拡大しそうだ。
作品は原作小説、アニメのほか、マンガ、コンシューマーゲームやモバイルゲーム、関連グッズ、イベントなど様々なジャンルに広がっている。作品のさらなる展開も期待である

『ソードアート・オンライン』
最新15巻8月9日発売
発行:株式会社KADOKAWA  プロデュース:アスキー・メディアワークス

「ソードアート・オンライン」
アニメ公式サイト /http://swordart-online.net
《animeanime》
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