『思い出のマーニー』×種田陽平展が7月27日から 実写版「マーニー」も作れるかも | アニメ!アニメ!

『思い出のマーニー』×種田陽平展が7月27日から 実写版「マーニー」も作れるかも

月27日から「『思い出のマーニー』×種田陽平展」が江戸東京博物館でスタートする。それに先立ち、映画の大ヒットと展示会開催を記念して先行内覧会を実施した。

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「『思い出のマーニー』×種田陽平展」
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7月19日より全国461スクリーンで、スタジオジブリのアニメ映画『思い出のマーニー』が公開となった。23日までの5日間で動員55万人を突破するなど多くの人を集める今年の夏の話題の映画になっている。。
そんなジブリ旋風が巻き起っている中、7月27日から「『思い出のマーニー』×種田陽平展」が江戸東京博物館でスタートする。それに先立ち、映画の大ヒットと展示会開催を記念して先行内覧会を実施した。

今回の展示は、数々の映画の美術監督として活躍、『思い出のマーニー』では全カット、全シーンに関わることに初挑戦した種田陽平さんの世界を紹介する。種田陽平さんの美術から『思い出のマーニー』の世界を堪能する。
会場ではまるで映画から飛び出してきたような風景が目の前に広がる。『思い出のマーニー』の世界の全容を存分に楽しめる。

内覧会には杏奈を演じた高月彩良さんも姿を見せた。「湿っ地屋敷のジオラマを見たときに、(映画の中で)杏奈が驚いた顔をしたんですが、私も同じ顔になりました(笑)。実写でマーニーの映画を撮影するならサイロのシーンを演じたいです」と興奮した様子だ。
またマーニーを演じた有村架純さんは「杏奈の気持ちになってマーニーを探すことが出来るし、肌で体感できる展示になっていて驚きました。サイロは、杏奈とマーニーの思いが詰まっていて、その展示を見た時が一番、アフレコ時に気持ちを入れ込んだことを思い出しました」と、満足そうだった。

一方、米林宏昌監督は「映画の中で湿っ地屋敷をものすごく沢山描いてますけど、このモデルが最初からあればもう少し描きやすかったのにと思いました(笑)。映画の中では描かれていない角度だったり、お屋敷の裏側を映画とは違う時間帯で見れるのでそういったところも楽しんでほしいですね」とコメントした。
種田さんは2010年の「『借りぐらしのアリエッティ』×種田陽平展」では、小人の世界を巨大セットで再現していた。一方今回は、「実写版の『マーニー』が作れるつもりで作りました。ぜひ、映画を観た後に来ていただきたいですね。杏奈の気持ちに深く根差した展示になってると思います」と見どころを話している。
[真狩祐志]

『思い出のマーニー』
/http://marnie.jp/
7月19日(土)より大ヒット上映中!
《animeanime》
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