国内では2013年3月に全国公開、興行収入約30億円を叩き出した『ドラゴンボールZ 神と神』が2014年8月に米国公開される。公開開始は8月5日木曜日、スクリーン数は米国とカナダを合わせて400以上になる見込みだ。映画公開は米国で「ドラゴンボール」シリーズを幅広く手掛けるファニメーション(FUNimation Entertainment)と、映画宣伝・劇場広告の大手スクリーンビジョン(Screenvision)が協力して手掛ける。ユニークなかたちの連携となっている。鳥山明さんが描く『ドラゴンボール』とそれを原作とするアニメは、長年にわたり愛され、国民の誰もが知る作品となっている。これは海外でも同様で、世界各国で放映される「ドラゴンボール」シリーズは高い人気を誇る。世界で最も知られた日本アニメのひとつである。ファニメーションはこれまで北米で、シリーズのアニメ放送、映像パッケージ、地域のライセンス管理を行ってきた。しかし、シリーズ作品の劇場公開を手掛けるのは初となる。ファニメーションのフクナガ・ゲンCEOは、「『ドラゴンボールZ 神と神』をこの夏に全国規模で上映することに興奮しています。「ドラゴンボール」は、ファニメーションにとって常にビックな作品でしたが、いちファンとしても大画面で鑑賞出来ることが待ちきれません」と話している。米国は劇場スクリーン数が多い一方で、そうしたネットワークを活用した全国公開出来る映画はハリウッド大作などに限られている。スタジオジブリの映画などを除けば日本アニメの全国公開はほとんどなく、400スクリーンで上映は異例の規模となる。それだけ本作への関心が高い表れでもある。スクリーンビジョンは、ニューヨークに本拠地を持つ映画宣伝・劇場広告の大手である。今回はそうしたネットワークを活かしながら映画配給をする。新分野の事業で、「ドラゴンボール」シリーズの人気に目をつけたかたちである。1990年代から常に米国の日本アニメのシーンでトップを走ってきた「ドラゴンボール」シリーズの最新映画が、米国でどう受け取られる関心を集めそうだ。ファニメーション(FUNimation Entertainment)/http://www.funimation.com スクリーンビジョン(Screenvision)/http:// www.screenvision.com
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