映画「るろうに剣心」公開記念 「ジャンプSQ.」8月号に新作読み切り掲載 | アニメ!アニメ!

映画「るろうに剣心」公開記念 「ジャンプSQ.」8月号に新作読み切り掲載

『るろうに剣心 京都大火編』と『伝説の最期編』が8月、9月に相次いで全国公開となる。それにあわせて、「ジャンプSQ.」8月号に新作読み切りが掲載されることになった。

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(c)和月伸宏/集英社 (c)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
  • (c)和月伸宏/集英社 (c)2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会
1994年から1999年にかけて「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』の実写映画第2弾が全2部作となって今夏公開される。まず8月1日に『るろうに剣心 京都大火編』、9月13日には『るろうに剣心 伝説の最期編』が全国公開を迎える。
それにあわせて、「ジャンプSQ.」8月号に新作読み切りが掲載されることになった。主人公・緋村剣心の最大の宿敵・志々雄真実の秘められたエピソードを描く前後編が展開される。

新作読み切りでは、志々雄真実と夜伽の駒形由美との出会い、そして武装集団・志々雄一派の結成の秘密が描かれる。
本作は原作者の和月伸宏さんは映画の撮影現場に訪れた際に、読み切りの執筆を決意したとのことだ。映画化によって実現したともいえそうだ。
和月さんは由美役を演じる高橋メアリージュンさんを見た際に、「"何だろう、あの大輪の花の様な美人は?"と自然と目が追う程の立ち振りで、まさに花魁上がりの由美そのものだった」と語る。
さらには「ハマリ役の役者陣と熱気溢れる制作陣とイイモノを見ると自然に頭が活性化してマンガにしたくなるのはマンガ家として当然」と新作への意気込みを明かす。反逆者として明治政府に追われていた志々雄と、新吉原で一番の花魁だった由美。二人の邂逅のプロセスを描いた新作を今から心待ちにしたい。

映画『るろうに剣心』は2012年に全国公開され、興行収入30.1億円を記録した大ヒット作である。今作でも緋村剣心役は佐藤健さんが続投。志々雄真実役には藤原竜也さんを迎え、二人の実力派俳優の共演に注目が集まっている最中だ。
原作ファンの間で最も人気の高い「京都編」をベースに、日本制圧を目論む志々雄との戦いを前作を上回るアクションと緻密なドラマで表現していく。
[高橋克則]

『るろうに剣心 京都大火編』8月1日(金)
『るろうに剣心 伝説の最期編』9月13日(土)
丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
/http://www.rurouni-kenshin.jp
《高橋克則》
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