「紙兎ロペ」がプラネタリウムのオリジナル番組 “ロケット飛ばすってマジっすか!?”
人気のショートアニメ『紙兎ロペ』が、プラネタリウムのスペシャルプログラムになる。しかも完全オリジナルストーリーでの投影だ。
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『紙兎ロペ』はフジテレビ系列の「めざましテレビ」内で平日毎朝放送中のショートアニメが放送中。これまで映画館の幕間の上映や長編映画など多様なメディアに登場しているが、遂にプラネタリウムに進出する。
『プラネタリウム紙兎ロペ ネタバレすっと、おれらロケット飛ばすってマジっすか!?』は投影時間45分、紙兎ロペの活躍をその日の星空の解説とともに送る。
番組は今回のための完全オリジナルストーリーで、本編は25分ともなるかなりの大作だ。また、板橋区立教育科学館のスタッフが企画段階から携わり、シナリオの監修も行っている。まさにプラネタリウムのための作品と言えるだろう。
ロペやアキラ先輩のいる下町では、近所では目撃されたUFOの話題でもちきりだ。「宇宙人はいるのか?」、ロペやアキラ先輩達もそんな話をしながらペットボトルロケット遊びに興じていた。打ち上げに失敗したペットボトルロケットを探しに行ったロペとアキラ先輩は、茂みのなかに独特の風貌を持った謎の子供を発見する。
「宇宙人キター!」と色めき立つロペとアキラ先輩は、宇宙に詳しいらしい町工場の通称宇宙ジイさんの力を借りて、宇宙人の迷子を宇宙へ返す作戦を始める。
料金は大人350円、子供120円。上映期間は9月28日までだが、土・日・祝日の13時30分からのみに限られる。なお夏休み期間中は11時からも行われる。
板橋区立教育科学館では、2013年秋にも『秘密結社鷹の爪』とコラボレーションした「秘密結社鷹の爪 THE PLANETRIUM ~ブラブラ!ブラックホールのナゾ~」を投影している。人気アニメと夜空への関心を結びつける取り組みに熱心だ。
[真狩祐志]
板橋区立教育科学館プラネタリウム
/http://www.itbs-sem.jp/