中野区からもクール発信 COOL中野推進協議会設立へ、コンテンツ創造や海外展開目指す | アニメ!アニメ!

中野区からもクール発信 COOL中野推進協議会設立へ、コンテンツ創造や海外展開目指す

中野ブロードウェイなど、サブカルチャーの店舗が集積する街としても知られる東京都中野区に、COOL中野推進協議会が設立されることが明らかになった。

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“クールジャパン”と銘打って、日本のコンテンツやクリエティブカルチャーを振興し、海外に届ける動きが活発だ。そうしたなかでより地域に密着した単位でのコンテンツ創造と海外発信をする動きが始まる。
東京区部西部の中野区で、COOL中野推進協議会が設立されることが明らかになった。協議会は中野区や地域のクリエイターが中心になって、中野を世界に誇るポップカルチャーの一大拠点にすることを目指す。

この実現のためにまず「COOL中野プロジェクト」とした企画を組み、地元企業や商店街、商工団体、大学、さらにクリエイターらに参加を呼びかける。ここを中心に、人材発掘・育成やオリジナルコンテンツや新しいスタイルの創造をする。
さらにインターネットを中心とした海外への発信活動やインバウンド事業なども行う。中野の魅力を広く伝える。

プロジェクトの実現にあたり、すでにいくつかの企画も動いている。まずオリジナルコンテンツ創造事業として、桃丘学園シリーズを進めている。ゴシック&ロリータの主人公が活躍するミステリーロマン『リリィクロス 漆黒のクチュリエ』(仮題)、マンガ家とファッションデザイナーのコラボレーション企画『桃丘学園ファントムピーチ』(仮題)ほかかた構成される企画だ。
さらに中野マンガ・アートコートのイベントスペースで桃丘学園劇場を開催、声優トークライブ、伝統芸能とサブカルのコラボイベントなどを実施する。アーティスト志望者、クリエイター志望者の登録とそうした人たちとのコラボレーションも予定する。
これらの事業に特別プロデューサーも協力する。現在は須田正己さん(アニメーター)、立野真琴さん(マンガ家)、三枝照夫さん(音楽プロデューサー)、徳永富彦さん(脚本家)、高山里美さん(音楽プロデューサー)、坂部三樹郎さん(ファッションデザイナー)、丸山和範さん(作曲家)の名前が挙がっている。

中野区は、もともと中野ブロードウェイなどを中心にアニメ、マンガ、映画、ポップミュージック、ストリートファッション、コレクタブルアイテムなどサブカルチャーのショップなどが集まっていた。都内では秋葉原や池袋と並ぶ、ポップカルチャーの街と知られている。
また、近年、東映アニメーションが本社機能を中野に移転、明治大学がポップカルチャー研究などもする国際日本学部のキャンパスを設ける。より幅広いポップカルチャーの集積が進んでいる。
2011年にはJR中野駅のほど近い場所に中野マンガ・アートコートが開設されている。この中野マンガ・アートコートは廃校となった桃丘小学校を活用したもので、官民が一体となりマンガ、アニメ、音楽などのスクールや企業が集まる文化創造拠点としている。今回の「COOL中野プロジェクト」もそうした機運乗り、さらなる地域の活性化を狙うことになる。

COOL NAKANO (一般社団法人クール中野)
/http://www.cool-nakano.jp/
《animeanime》
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