『トランスフォーマー プライム』、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』などのテレビアニメーション制作で、海外から高い評価を受けてきたポリゴン・ピクチュアズが、国内でも果敢にテレビアニメに挑んでいる。1月31日に、NHKとドワンゴが発表した新作テレビアニメ『山賊のむすめローニャ』のアニメーション制作を同社が担当する。『山賊のむすめローニャ』は、『長くつ下のピッピ』などで世界的に知られるスウェーデンの児童文学作家・アストリッド・リンドグレーンのファンタジー小説を原作とする。ファミリーで楽しめる作品となる。ポリゴン・ピクチュアズは2013年11月に、弐瓶勉さん原作の人気マンガ『シドニアの騎士』のテレビアニメ製作を発表したばかりだ。こちらは2014年春放送開始、同社による初の国内テレビアニメになる。『山賊のむすめローニャ』は、2014年秋からNHK BSプレミアムで放送開始予定だ。早くも、国内テレビアニメ制作第2弾となる。国内テレビアニメを事業の主軸のひとつとする。ポリゴン・ピクチュアズの制作参加以外にも、『山賊のむすめローニャ』は話題の多い作品になりそうだ。監督には『ゲド戦記』、『コクリコ坂から』の劇場アニメで活躍する宮崎吾朗監督が起用されている。初のテレビアニメでの監督となる。宮崎吾朗監督は、これまでスタジオジブリでアニメ制作をしてきた。2013年に、スタジオジブリの顔であり、また吾朗監督の父でもある宮崎駿監督が、長編アニメから引退を発表している。そうしたなかで吾朗監督は、ポスト宮崎駿監督としてスタジオの長編アニメを背負うひとりと見られてきた。それだけに、今回のテレビアニメの挑戦、そして制作がポリゴン・ピクチュアズは驚きだ。もちろん本作は、スタジオジブリと無関係ではない。制作協力としてスタジオジブリの名前がクレジットがされている。スタジオジブリにとっても、初のテレビアニメ進出である。スタジオジブリが大きな挑戦をするにあたり、ポリゴン・ピクチュアズとのビジネスを選んだことになる。海外アニメーションでの高い実績もその理由のひとつだろう。逆に言えば、『山賊のむすめローニャ』は、海外展開も視野にいれていそうだ。『山賊のむすめローニャ』/http://www.nhk.or.jp/anime/ronja/ ポリゴン・ピクチュアズ/http://www.ppi.co.jp
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