2012年秋から2013年初頭にかけて日本中を席巻した『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』が、いよいよ北米公開をスタートする。2014年1月10日より、米国とカナダの主要都市の約90館で上映する。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』は、すでに台湾、韓国、香港、シンガポール、オーストラリアなどでも公開されている。また米国のアニメコンベンションなどでの上映はされてきたが、今回は一般劇場での北米公開となる。配給はインディペンド系の映画配給・流通を手がけるイレブン・アーツ(ELEVEN ARTS)とファニメーション(Funimation)が行う。英語版『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公式サイトでは、米国で54館、カナダで38館の合計92館がリストアップされている。これはシリーズ前作の『新劇場版:序』や、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』の公開を大きく上回る規模だ。日本と同様シリーズが進むにつれて、作品の盛り上がりが増していることが分かる。公開終了後にファニメーションが、北米版のBlu-rayとDVDを発売する。映画公開は数千スクリーンの全米公開よりはかなり小さい。これは、現在、全米公開できる外国映画は極めて数が限られているためだ。一方、90以上のスクリーン数は、インディペンデントの公開としては大規模となる。インディペンデントでの公開は、その後に発売される映像ソフトや配信のプロモーションとの位置づけも大きいが、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公開はむしろファンからのニーズの大きさを反映したもの言えるだろ。各劇場の上映期間は、1日のみ、週末のみのほか1週間限定などまちまちだ。イレブン・アーツは、日本アニメの劇場興行に力を入れている。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの映画前2作も北米上映したほか、『劇場版 TRIGUN Badlands Rumble』、『鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星』の北米公開も手がけた。昨年暮れには北米70館超規模で『劇場版 魔法少女まどかマギカ[新編]叛逆の物語]』を公開し、成功をしたことが注目を浴びた。また2013年10月には実写映画でも『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の北米公開も実現している。2014年はすでに、『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』や『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』の公開をスケジュールに挙げる。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』英語版公式サイト/ http://www.elevenarts.net/evangelion3.htmlイレブン・アーツ(ELEVEN ARTS)/http://www.elevenarts.net/
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