「未来光子 播磨サクラ」、理研「SACLA」を神風動画がアニメ化 能登麻美子、fripSideも参加 | アニメ!アニメ!

「未来光子 播磨サクラ」、理研「SACLA」を神風動画がアニメ化 能登麻美子、fripSideも参加

世界一小さいものが見えるX線自由電子レーザー施設「SACLA」が、何とSFアニメになった。神風動画が制作した『未来光子 播磨サクラ』だ。

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世界一小さいものが見えるX線自由電子レーザー施設「SACLA」が、何とSFアニメになった。神風動画が制作した『未来光子 播磨サクラ』だ。12月3日より「SACLA」スペシャルサイト内にてPRムービーの公開がスタートした。

「SACLA」は、兵庫県にある理化学研究所放射光科学総合研究センターの世界最先端施設である。『未来光子 播磨サクラ』は、この公式アニメとして制作された。
アニメ制作は神風動画。水野貴信監督に、キャラクターデザインの桟敷大祐さん、CG監督の永田奏さんらが参加する。さらに播磨サクラ役に人気声優の能登麻美子さん、テーマ曲「pico scope -SACLA-」には、こちらも多くのファンを持つアーティストfripSideが参加する。豪華スタッフの集結で贈る、本気のSFアニメだ。

X線自由電子レーザー施設「SACLA」は、X線を使った巨大な顕微鏡のことだ。“ミリ(mm)”→“マイクロ(micro)”→“ナノ(nano)”より小さな“ピコ(pico)”の世界を見ることが出来るという驚きの施設である。
「SACLA」は原子や細胞レべルも観察が可能で、生命の神秘の解析や、医療の発展の研究などに貢献している。日本の未来に目覚ましい発展をもたらすと期待されている。
一方、その仕組みの難解さから、 一般に向けてその内容や意義を伝えるのが難しかった。そこでSACLAの理解を広げる手段としてアニメ『未来光子 播磨サクラ』が誕生した。楽しい映像が「SACLA」を伝える。

なお今回公開された『未来光子 播磨サクラ』はオープニング仕様だが、作品はオープニグのみとなる。本編の放送予定はないという。
一方で、7月3日にオープンした「SACLA」の公式サイトでは、これ以外にも様々な企画を紹介している。北野武監督や富野由悠季監督をゲストに招いた対談や、アニメーション『ピコトピア』(水江未来)と『忘れ星(わすれぼし)』(藤田純平)、さらにイラストレーターのukiさん、虎硬さん、macchiroさんらによるイラストやマンガも公開している。
[真狩祐志]

『未来光子 播磨サクラ』
/http://xfel.riken.jp/pr/sacla/?cat=3

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