大ヒット作『ベルセルク』で知られるマンガ家の三浦建太郎さんが、24年ぶりとなるオリジナル完全新作『ギガントマキア』を執筆した。11月22日発売の「ヤングアニマル」23号(白泉社)より6号連続で掲載される。『ギガントマキア』は1億年後の世界を描いたSFロマン作品である。短期集中連載となっており、6号で合計202ページが掲載される。三浦さんの新作『ギガントマキア』の注目度は高く、11月23日にはTBSの人気番組『ランク王国』にて紹介される予定だ。その独自の世界観、細部へのこだわりで知られる三浦建太郎さんが、渾身の筆力が描き出した衝撃の新しい物語に期待したい。さらに『ギガントマキア』連載終了後には、現在、お休み中の『ベルセルク』の連載再開も予定している。こちらも見逃せない情報だ。また「ヤングアニマル」は、11月29日より電子書籍サイト「白泉社e-net!」での配信がスタートする。『ギガントマキア』は新サービススタートの目玉となりそうだ。『ギガントマキア』はスマートフォンやパソコンで手軽に読むことができる。ファンにとって嬉しいものだろう。電子書籍版は、紙の最新号が発売された1週間後に購入可能となる。『ベルセルク』は三浦さんが20年以上連載を続けている大長編ファンタジー作品だ。累計発行部数は海外を含めて3300万部を超え、全世界にファンを持つ人気シリーズである。1997年から98年にかけてテレビアニメが放送されるなど、幅広いメディアで話題を集めた。2011年からは、原作の世界観すべてを映像化する「ベルセルク・サーガプロジェクト」の第1弾がスタート。壮大な物語の中でも、とりわけ多くの支持を集める黄金時代が三部作構成で劇場アニメ化された。STUDIO4°Cが制作した劇場版は、徹底した時代考証や美術設定、迫力満点の戦闘描写で絶賛された。「ベルセルク・サーガプロジェクト」も水面下で進行中しており、今後も様々な展開で楽しませてくれそうだ。[高橋克則]ヤングアニマル公式サイト/http://www.younganimal.com
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