「アナと雪の女王」 ディズニーが描く現代のプリンセスをジョン・ラセターが語る
ウォルト・ディズニーが生前、映画化を熱望していた「雪の女王」にインスピレーションを得たアニメーション映画『アナと雪の女王』が誕生した。日本では2014年3月14日に公開される。
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本作は『美女と野獣』『塔の上のラプンツェル』の感動を超えるディズニーの最新作。運命に引き裂かれた姉妹を主人公に、凍った世界を救う真実の愛を描いたドラマティック・ミュージカルで、早くもアカデミー賞候補との声もあがっているという。
この日のプレミア会場には、本作の世界観をイメージした約80mのホワイトカーペットが敷かれ、製作総指揮を務めたジョン・ラセターやヒロイン・アナの声優を務めたクリステン・ベルらが登場しファンサービスに応えた。
ラセター氏は作品について「現代風のとても強い女性キャラクターを描きたかったのです。王子様の愛を待ち焦がれているプリンセスの話だと思うかもしれませんが、すぐにそれだけじゃないと気付いてもらえるはずです。キャラクターたちがそれぞれとても芯が強く、とても現代的でいままでにないような出来上がりになっています」と語った。
アナ役のクリステンは「アナ役を演じられてとても誇りに思います。彼女は型にハマらない性格で、これまでのどんなディズニー・プリンセスとも異なるキャラクターでした。脇役たちに勝る面白さを持っていて、たくさんのジョークで彼女をもっと愉快なキャラクターにしようと努めました」。
さらに「日本にいるディズニーファンのみなさん、これまでのディズニー作品とはまったく違う世界を味わえるこの映画をきっとみなさんに気に入っていただけると思っています。音楽がとにかく素晴らしいから絶対に楽しんでもらえると思います」と日本のファンに向けてのコメントも。
また、イベント時の定番となったラセター氏のオリジナルシャツには本編に登場する愛らしい雪だるまのキャラクター“オラフ”が多数デザインされ、さりげないアピールで取材陣の笑いを誘った。
『アナと雪の女王』は2014年3月14日(金)より全国にて2D/3D同時公開。
ディズニーが描く“現代風プリンセス”をジョン・ラセターが語る…『アナと雪の女王』
《text:cinemacafe.net》