集英社は、10月4日に発売される『黒子のバスケ』24巻(著:藤巻忠俊)と『暗殺教室』6巻(著:松井優征)の初版発行部数が、それぞれの作品で初めて100万部を突破することを明らかにした。いずれも少年マンガ誌「週刊少年ジャンプ」に連載される人気作だ。数多くの大ヒット作を世に送りだしてきた「週刊少年ジャンプ」だが、それでも初版発行部数が100万部を超える作品は限られている。これまでに18タイトルのみ、『黒子のバスケ』と『暗殺教室』はそれぞれ19番目、20番目にあたる。『DEATH NOTE』(原作:大場つぐみ、漫画:小畑健)以来の快挙となるが、さらにその前が『NARUTO -ナルト-』(著:岸本斉史)、『BLEACH』(著:久保帯人)とくれば、その記録の大きさも理解しやすい。また、45年の歴史を持つ「週刊少年ジャンプ」だが、初版発行部数が2タイトル同時に100万部を超えるのは初となる。そこで9月30日から、同時100万部突破の記念キャンペーンを予定する。まず対象書店で『黒子のバスケ』24巻、『暗殺教室』6巻を購入すると、どちらか1種のコラボ 描き下ろしペーパーがプレゼントされる。さらに電子書店「ジャンプBOOKストア」などで、『黒子のバスケ』1巻~5巻、『暗殺教室』1巻を無料配信する。これをきっかけにさらにファンを増やすことになりそうだ。街中では全国の駅に、100万部突破を記念した『黒子のバスケ』と『暗殺教室』のポスターを掲出する。こちらも9月30日からスタートだ。南北線さっぽろ駅、JR東京駅、JR新宿駅、JR渋谷駅、JR横浜駅、桜通線名古屋、近鉄・大阪難波駅、西鉄・福岡(天神)駅などを予定する。ポスターは場所ごとに様々なイラストとなるので、訪れる駅ごとに楽しめる。また、「週刊少年ジャンプ」公式サイトshonenjump.comでも、両作でのジャックを行う。至るところで『黒子のバスケ』と『暗殺教室』を目にすることになる。『黒子のバスケ』は、2009年より「週刊少年ジャンプ」に藤巻忠俊さんが連載する。単行本は現在までに1巻から24巻が発売されており、累計発行部数は2,300万部を超えるベストセラーだ。非常に影が薄いならも才能を秘めた高校生・黒子テツヤと仲間がバスケで全国大会目指す。2012年4月から9月のテレビアニメも話題を呼んだ。2013年10月からはテレビアニメ第2期の放送 がスタートする。 『暗殺教室』の連載スタートは、20 12年31号(2012年7月 2日売り)から。松井優征さんによる本作は、連載期間もまだ短く、単行本は現在6巻まで、累計発行部数は610万部以上だ。わずか1年余りで初版100万部までいっきに駆け上がった。進学校・椚ヶ丘中の落ちこぼれ組3年E組の担任教師になった謎の生物「殺せんー」と生徒たちの日々を描いた異色のコメディ教育マンガだ。「ジャンプ BOOKストア!」公式サイト /http://www.jumpbookstore.jp/ 「週刊少年ジャンプ 」公式サイト /shonenjump.com『黒子のバスケ』 /http://seirin-basket.com/ 『暗殺教室』 /http://ansatsu-class.com/
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