2012年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)に連載されている『暗殺教室』が人気沸騰となっている。作品のテーマは、主人公である椚ヶ丘中学校3年E組の担任教師“殺せんせー”を、生徒たちがいかにしたら殺すことが出来るかというものだ。奇抜な設定に独特のコメディタッチのストーリーが人気の理由だ。そんな松井優征さんの原点でもあるデビュー作『魔人探偵脳噛ネウロ』が、このほど文庫化される。1月18日に集英社文庫(コミック版)より1巻と2巻が発売、価格は税込735円、その後は毎月2巻ずつを刊行する。全12巻を予定する。ネウロファンにとっては、新たに作品を振り返るよい機会になる。また、『暗殺教室』で松井優征さんの名前を知ったファンは、松井優征ワールドをさらに深く知るチャンスだ。『魔人探偵脳噛ネウロ』は、異色のミステリーマンガだ。主人公のネロウは、“謎”を糧として生きている魔界の住人である。謎が解かれた時に放出されるエネルギーを喰らう。魔界の謎を全て食い尽くしたネウロは、空腹を満たすための新たな食料となる“謎”を求めて人間界にやって来る。そこで父親を殺された女子高生・桂木弥子と出会い、彼女を探偵と仕立て上げることで事件を解決し、“謎”のエネルギーを食べていく。しかしネロウは、やがて人間を滅ぼそうと企む新人種たちとの壮絶な戦いに巻き込まれていく。本作は2005年から2009年まで「週刊少年ジャンプ」誌に掲載された。単行本の累計発行部数は450万部以上にもなる大ヒット作である。2007年には、神志那弘志監督、制作マッドハウスによりテレビアニメ化もされている。いまなお多くのファンがおり、待望の文庫版といえるだろう。また、『暗殺教室』が話題を呼ぶ中で、絶好のタイミングでもある。今回の仕様は、文庫版ならではのものとなっている。カバーイラストは全巻描き下ろし、さらに初回出荷限定特別付録として、全巻にオリジナル・ポストカードが付いている。全12種類のポストカードは、松井優征さんがファンレターの返信や、プライベートの年賀状のために描いたイラスト、キャラクターの鉛筆ラフ画などでかなりレアなものになる。さらに11巻と12巻は、コミックスに未収録の読み切り版「ネウロ」の掲載を予定する。ファン必見と言って間違いないだろう。集英社文庫(コミック版)『魔人探偵脳噛ネウロ』1巻集英社文庫(コミック版)『魔人探偵脳噛ネウロ』2巻
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