宮崎駿監督の最後の長編アニメとなる『風立ちぬ』の興行収入が、100億円の大台を超えた。9月12日、配給の東宝より発表された。本作は7月20日の公開、スタジオジブリ、そして宮崎駿監督の最新作として話題を呼び、スタート当初より大ヒットを続けている。公開から8週目を迎えるが、その勢いに衰えをみせていない。そうしたなかで公開から54日目にあたる9月11日に、興収は100億3060万8300円に到達した。また観客動員は810万6669人となる。記録を築いたスクリーン数は454だ。こうした記録のなかで、単独で興収1億円を超えた劇場も全国で8つに達した。最高は新宿バルト9の1億7465万円、次いで新宿ピカデリーで1億6885万円である、新宿地区の2館だけで、3億4000万を超える。これにTOHOシネマズ六本木ヒルズ、TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ梅田、ネマサンシャイン池袋、TOHOシネマズスカラ座、TOHOシネマズなんばと続く。人気の秘密は、若者から大人まで幅広い層を取り込んだことだという。また、泣ける映画として大人世代からの支持が厚いのも理由のひとつだ。とりわけ9月6日に宮崎駿監督の引退会見が開かれたことが、動員に拍車をかけたようだ。宮崎駿監督の最後の長編アニメを観ようと9月7日、8日に多くのファンが劇場を訪れた。2日間の興収は、前週対比134.5%にもなった。圧倒的な数字で8週連続1位を記録している。興収100億円突破、邦画としても、スタジオジブリの映画としても2008年に興収155億円だった『崖の上のポニョ』以来の快挙となる。また、スタジオジブリの映画としては、『千尋の神隠し』(2001年・304億円)、『ハウルの動く城』(2004年・196億円)、『もののけ姫』(1997年・193億円)、『崖の上のポニョ』(2008年・155億円)に次ぐ5本目の100億円突破である。長編映画引退に華を添える大記録となった。配給では劇場への客足は衰えていないとして、さらに大きな数字を目指すとしている。動員1000万人も視野に入ったとしている。『風立ちぬ』/http://kazetachinu.jp/
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