「リトルウィッチアカデミア」仙台短篇映画祭で上映 制作陣を招いてトークプログラムも | アニメ!アニメ!

「リトルウィッチアカデミア」仙台短篇映画祭で上映 制作陣を招いてトークプログラムも

『リトルウィッチアカデミア』が、仙台短篇映画祭2013で上映される。若手アニメーター育成プロジェクトの企画として誕生し、先頃続編製作も決まったして話題作だ。

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アニメスタジオ・トリガー制作の『リトルウィッチアカデミア』が、仙台短篇映画祭2013で上映される。若手アニメーター育成プロジェクトの企画として誕生し、先頃続編製作も決まったして話題作だ。
仙台短篇映画祭2013は、9月21日から23日までせんだいメディアテークを会場に開催されている。1990年代より開催されている。

『リトルウィッチアカデミア』は、9月21日12時と17時30分の2回上映される。映画だけでなく、どちらの回も制作者を招いたトークプログラムを予定している。
トークプログラムには、アニメを制作したトリガーの代表取締役・大塚雅彦さん、専務取締役プロデューサー・舛本和也さん、東北芸術工科大学准教授・吉田正高さんの3名が参加する。大塚さんは本作では脚本も担当している。作品の成り立ちなどについても期待出来そうだ。

『リトルウィッチアカデミア』は、クラウドファンドにより世界各国から約6000万円を集め、続編の制作に繋げたことでも注目された作品である。トークセッションは本作を足がかりに、国境やアニメの壁を飛び越えることを考えるという趣旨になっている。
仙台短篇映画祭は、様々な世代、世界、表現を越えていく「越境」という言葉を本年度のテーマに選んだ。世界各国の人々から支援された『リトルウィッチアカデミア』は、そのラインナップに相応しい作品だ。

上映当日の10時から会場7階スタジオシアターカウンターにて入場整理券を先着20名に無料配布し、どちらかの回に1回限り参加することができる。会場では、本作の原画も展示される予定だ。
本作はアニメミライ201」の参加作品として3月に劇場上映された。監督は『新世紀エヴァンゲリオン』や『天元突破グレンラガン』など主にガイナックスの作品で活躍したアニメーターの吉成曜さんが務めている。本作ではキャラクターデザインと作画監督も兼任し、その手腕が発揮されている。
[高橋克則]

『リトルウィッチアカデミア』
/http://www.st-trigger.co.jp/works/lwa/

仙台短篇映画祭2013「リトルウィッチアカデミア」企画
/http://www.shortpiece.com/7f_1.html
開催日時: 2013年9月21日 第1回12:00~ 第2回17:30~
上映会場: せんだいメディアテーク 7階
整理券: 当日午前10時より先着20名に無料配布
定員: 各回入場整理券を持った20名
入場料: 無料

[ゲスト]
大塚雅彦 (トリガー代表取締役)
舛本和也 (トリガー専務取締役プロデューサー)
吉田正高 (東北芸術工科大学准教授)
《高橋克則》
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