「劇場版 あの花」、号泣は想定内? 先着限定プレゼントに特製ボックスティッシュ
8月31日から、映画『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の全国公開がスタートした。映画公開初日から、先着10万人限定で配られているプレゼントが話題を呼んでいる。
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放送直後から、「泣ける」と視聴者から圧倒的な支持を受けたアニメの待望の劇場映画化である。映画では、テレビシリーズ終了から一年後、超平和バスターズの面々が成長し、前を向き歩き始めた様子も交えながら描かれる。
そんな映画公開初日から、先着10万人限定で配られているプレゼントが話題を呼んでいる。「泣いてもいんだよボックスティッシュ」と名付けられたアイテムだ。その名のとおりボックスサイズのティッシュである。ただしデザインは、“超平和バスターズ”のロゴと緑色の草木があしらわれている。底面には作品のキャラクターめんまも描かれた特別仕様だ。
プレゼントの意図するところは明白だ。泣ける映画なので、このティッシュを片手に存分に泣いてくださいというもの。しかも、ポケットティッシュでなくボックスは、相当泣いてしまうことを予想しているかのようだ。
実際、映画公開前に行われた一般試写会でのアンケートでは、全体のなんと92%の人が本作で「泣いた」と回答している。“感涙”間違いなしの仕上がりだという。
さらにテレビシリーズ未鑑賞者からの満足度平均85点、全体の90%が「アニメを観ない人にお勧め」と回答した。晩夏の注目の映画のひとつだ。
しかし、「泣いてもいんだよ」とタイトルされたティシュボックスだが、実際に涙がこぼれた際にこれを使って拭くのは悩みどころだ。限定品に加えて、そのキュートなデザインは実際に使うより、コレクションとして手元に残したい気持ちのほうが強くなる。
映画館を訪れる際は、出来ればハンカチ持参で出掛けたいところだ。涙は持参したハンカチでぬぐい、「泣いてもいんだよボックスティッシュ」は持ち帰り、大切にとって置きたい。
『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
8月31日より、新宿バルト9他にて全国ロードショー
配給:アニプレックス
/http://www.anohana.jp