「劇場版あの花」主題歌「サークルゲーム」 Galileo Galileiとアニメーション作家・村田朋泰がコラボ | アニメ!アニメ!

「劇場版あの花」主題歌「サークルゲーム」 Galileo Galileiとアニメーション作家・村田朋泰がコラボ

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『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は、8月31日に全国ロードショーを控える。その主題歌「サークルゲーム」のミュージックビデオがこのほど完成した。
話題の劇場アニメだが、「サークルゲーム」もMVではまた異なる才能とコラボレーションした。制作したのはアニメーション作家の村田朋泰さんである。

「サークルゲーム」はGalileo Galileiのニューシングルとして、8月21日に発売される。今回完成したミュージックビデオは、村田さんが得意とするストップモーション・アニメーションで制作されている。ストップモーションは、人形を少しずつ動かしていくコマ撮り撮影で、それをつなげることで映像が出来上がるものだ。
その独自の世界観が、Galileo Galileiの音楽と融合する。Galileo Galileiのファン、映像ファンとも必見だ。

村田さんは、『睡蓮の人』で第5回文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門優秀賞など、『朱の路』で第9回広島国際アニメーションフェティバル優秀賞などの実績がある。実力派の作家である。
Mr.Childrenの「HERO」のミュージックビデオを制作したことで、一躍注目を浴びた。最近はNHKの「プチプチアニメ」で『森のレシオ』を制作などでも活躍している。

Galileo Galileiでミュージックビデオの企画とディレクションを担当しているのはボーカル兼ギターの尾崎雄貴さんである。今回は楽曲のテーマである「曖昧な、でも大切な、強く肩を押してくれる記憶」と「今のGalileo Galileiというバンド」を表現してくれる人という希望から村田さんに依頼した。村田さんの作風に見られる「ドリーミーな世界観の中にあるダークさ」が決め手になったという。
村田さんは「サークルゲーム」の歌詞を元にオリジナルストーリーを書き下ろして制作に臨んだ。尾崎さんの歌詞の世界と村田さんのアニメーションの世界が見事なハーモニーを生み出し、観る人の心の奥にそっと語りかけるような優しい作品に仕上がった。

現在このミュージックビデオのショートバージョンを公開しているが、8月4日に日比谷野外大音楽堂で開催される「閃光ライオット2013」ではフルバージョンが公開される。
[真狩祐志]

Galileo Galilei 『サークルゲーム(Short ver.)』


Galileo Galilei
/http://www.galileogalilei.jp/
『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』
/http://www.anohana.jp/
村田朋泰
/http://www.tomoyasu.net/

村田朋泰さんコメント
「Galileo Galileiの生み出す音楽には、聴く人たちにとってのそれぞれの遠い記憶に働きかけ、切なく温かな気持ちがささやかな風のように通り抜けていくようなものがある。
僕は何度でも立ち戻り、またそこから始まっていく彼らの視点が好きだし、人というのは常にそうあるべきと思っている。
だが誰にでも平等にそういった時間や場所が用意されているものではないし、そもそもそんなものは必要ないと思っている人も大勢いる。
何度でも立ち戻れることによって何を得るのかはっきりしたことはわからない。だけどそれは辛抱強く自分の力で築き上げなくてはならない。
今回のアニメーションで僕がやりたかったことは、縁(ふち)であった。世界と世界の縁、そこに出会い(もしくは再会)がある。
いつまでも変わらないでほしい世界と、変わっていってしまう世界。忘れ去られていくことと忘れてはいけないこと。それは些細なきっかけを通して気づくかもしれない。
Galileo Galileiは僕にとって新たな世界の出会いであると同時に、立ち戻る時間と場所であった。」
《真狩祐志》
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