『弱虫ペダル』インターハイ篇 The First Result、今回も汗が飛ぶ、風が起きる、自転車が激走する!高浩美のアニメ×ステージ&ミュージカル談義[取材・構成: 高浩美]■ 今年は『弱虫ペダル』年、舞台もアニメも“激走”10月にはテレビアニメ放映も決まり、ますます勢いが止まらない『弱虫ペダル』。2013年ジャパンカップサイクルロードレースでもコラボ、今年はまさに『弱虫ペダル』年なのである。アニメは主演の小野田坂道に山下大輝、その他今泉俊輔は鳥海浩輔、鳴子章吉に福島潤らがキャスティングされている。舞台化は昨年から始まり、早くも第3弾、今回はインターハイ篇ということで舞台上のロードレース、自転車バトルに期待が高まる。小野田坂道には初演から持ち役にしている村井良大が演じる。コミックは2013年8月現在29巻まで刊行され累計発行部数は480万部突破、ノンストップ激走状態なのある。舞台版も絶好調、前売りは完売、追加公演も決定している。■ 友情を育み、極限まで挑戦する主人公、劇場はロードレース会場の舞台に!今回は小野田坂道にとっての初のインターハイ、自分に自信が持てない坂道だが、親友の今泉俊輔や鳴子章吉と走れることで気分高揚。オープニングはキャスト全員が登場し、劇場は自転車ロードレースの会場になる。舞台にはいわゆるセットというものがほとんどない。天井には4台の自転車が吊されているが、それだけで『弱虫ペダル』の世界を表現している、といっても過言ではない。村井良大は当たり役、アキバやアニメが大好きで気弱だが、純粋な気持ちで懸命にペダルを漕ぐ姿は小野田坂道のスピリッツを体現。その他、総北高校、ライバル校の箱根学園“濃い”メンバーもそれぞれの役割をきっちりと演じており、ほぼコミックのままが潔い。予想外のアクシデントに見舞われながらも懸命にペダルを踏む坂道たち、文字通り汗が飛ぶ熱演、本当に自転車で漕いでいるように見える。この舞台のスパイス的な存在の京都伏見の御堂筋 翔役の村田充の“怪演”は今回も健在。西田シャトナーのメリハリが効いた演出は独特の面白さがあってとにかく楽しい。ところどころに挿入されている歌は、坂道たちの自転車に賭ける熱い思いを表現している。疾走感あふれる舞台、シリーズはまだまだ続くことを予感させるエンディングとなっている。主人公の小野田坂道は内気でコンプレックスを持つ少年だが、自転車を通じて友情を育み、極限まで挑戦するようになる。坂道はゼロ、というよりもむしろ、マイナスからの出発といっても過言ではない。しかし、そこからいろいろな体験をし、同級生や先輩、ライバル校の選手達と切磋琢磨し合い、成長していく。自転車競技を扱っているが、テーマは普遍的でいつの時代にも通用する。舞台もアニメもさらに盛り上がることを期待したい。『弱虫ペダル』インターハイ篇 The First Result8月24日~9月1日東京 サンシャイン劇場9月7日~8日大阪 シアターBRAVA!公式 /http://www.maql.co.jp/special/pedal/公式ブログ /http://ameblo.jp/y-pedalstage/テレビアニメ『弱虫ペダル』公式サイト/http://yowapeda.com/
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