集英社は、8月1日よりスマートフォン/タブレット向けのアプリ「ジャンプLIVE」の配信をスタートした。アプリは同社を代表するマンガ誌「週刊少年ジャンプ」の新増刊との位置づけだ。無料アプリを通じて、有料コンテンツを楽しむものとなっている。マンガアプリというと、電子マンガ作品をスマートフォン/タブレットで読むかたちを想像する。実際、「ジャンプLIVE」も、豊富な新作マンガが売りとなっている。一方で、新しいメディアに合わせて、様々な新しい試みが盛り込まれている。「少年ジャンプ」がマンガアプリを配信開始というニュース性以上に、その挑戦的な試みが注目される。「ジャンプLIVE」のマンガ誌として魅力は、まずその作品のボリュームである。そして人気作家が多数登場するのも「少年ジャンプ」ならだ。1ヵ月、税込250円(8月7日23時59分までは税込100円)のパスで、月間1000ページ以上のマンガを自由に読むこと出来る。このなかには、天野明さん、許斐剛さん、CLAMP、日丸屋秀和さんら人気作家も多数含まれる。このボリュームを実現するのは、アプリならではの月30日間、毎日新しいコンテンツを配信するというかたちだ。絶え間なく供給することで、いつでも新しいコンテンツがある状態を実現し、ユーザーが日常的に「少年ジャンプ」に接する状況を作りだす。天野明さん新作『エルドライブ【elDLIVE】』はオールカラー、許斐剛さんの新作『LADY COOL』はユーザーの反応によってストーリーが変わる。これらも紙媒体でも可能ではあったが、コストや機動性ではデジタル化によって、より実施しやすくなったと言える。さらに動画やアニメ、ミニゲームなどのエンタテインメントも多数盛り込む。荒木飛呂彦さんが松井優征さんにパスタを振舞う様子を紹介する動画、アニメ『斉木楠雄のΨ難』(原作:麻生周一)、ミニゲーム『斉木楠雄のΨ難』狙え平凡!体力測定、『食戟のソーマ』おあがりよ!ゆきひらの味、『暗殺教室』特訓!!暗殺リフティング!などだ。また小説もある。マンガ雑誌というよりも、マンガから生まれた作品を広く楽しむ場として考えているよようだ。“LIVE”というタイトルにもそうした意味が含まれていそうだ。「ジャンプ LIVE」のアプリは、App StoreとGoogle Playにて無料で配信中。有料パスは250円(税込)、さらに8月7日23時59分までは100円(税込)で販売される。また、関連情報は、ジャンプ LIVE公式 サイト、公式 Twitter アカウント、「週刊少年ジャンプ」本誌などで随時発表する。「ジャンプLIVE」配信開始日: 2013年 8月 1日(木)[価格] アプリは無料。有料パス 250 円(税込)※8 月 7 日(水)23 時 59 分までは 100 円(税込)で有料パスを販売。[対応環境] iOS5.0 以上/Android OS 2.3.3 以上[配信プラットフォーム] App Store /https://itunes.apple.com/jp/app/janpulive/id655542633?mt=8Google Play/https://play.google.com/store/apps/details?id=com.access_company.android.sh_jumplive 詳細は公式サイトで確認ください。「ジャンプ LIVE」公式 /http://www.shonenjump.com/jumplive/公式 Twitter アカウント /https://twitter.com/jump_live
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