「釣りバカ日誌」のやまさき十三さん、72歳で初監督　「あさひるばん」11月29日全国公開

『釣りバカ日誌』の原作者・やまさき十三さんが映画の監督に挑戦した。72歳にして初監督作となる映画『あさひるばん』は11月29日に全国公開する。メインキャストには、國村隼さん、板尾創路さん、山寺宏一さんら豪華メンバーだ。

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2013.7.30 Tue 16:15

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人気マンガ『釣りバカ日誌』の原作者・やまさき十三さんが映画の監督に挑戦した。72歳にして初監督作となる映画『あさひるばん』は11月29日に全国公開する。メインキャストには、國村隼さん、板尾創路さん、山寺宏一さんら豪華メンバーを招いた。
『釣りバカ日誌』は1979年より「ビックコミックオリジナル」(小学館)にて、現在に至るまで連載中のロングセラー作品だ。実写映画もシリーズ化され大ヒットとなった国民的な映画だ。今回は、その原作者の新たなチャレンジとなる。大きな注目が集まるだろう。

出演者は人気と実力を兼ね備えた面々が起用されている。主人公・あさこと浅本有也に國村隼さん、ひる　こと日留川三郎に板尾創路さん、ばん　こと坂東欽三に山寺宏一さんが選ばれた。俳優、芸人、声優とそれぞれ本職の異なる3人がどのような掛け合いを見せてくれるのだろうか。
あこがれのマネージャー・阪元幸子役には斉藤慶子さん、幸子の娘・有三子役に桐谷美玲さん、高校時代のライバル・野沢七郎役に松平健さんをキャスティングしている。さらに『釣りバカ日誌』の浜崎伝助役でおなじみの西田敏行さんも幸子の父・阪元雷蔵役として登場する。
公式サイトでは特報ムービーも配信がスタートした。笑って泣ける娯楽作品に仕上がっているだ。

かつて高校球児だった浅本、日留川、板東は、その名字から「あさひるばん」と呼ばれ、マネージャーの幸子に惚れこんでいた。甲子園出場まであと一歩のところでライバル校の七郎に打たれ、あえなく敗退してから30年の月日が過ぎた。その3人の元に突然、幸子の娘・有三子から「入院中の母に会いに来てほしい」という手紙が届く。
憧れの幸子が病気!? しかも娘がいた!? 父親は誰!? 再び故郷の宮崎に集まった3人は、野球部の監督でもある祖父・雷蔵と対決することになる。不惑の年を越えて、人生いまだ迷いっぱなしの彼らが、故郷で見つけたものとは…。
[高橋克則]

『あさひるばん』
2013年11月29日(土)全国ロードショー
/http://www.asahiruban.jp

監督・原作:　やまさき十三
出演:　國村隼、板尾創路、山寺宏一、桐谷美玲、斎藤慶子、松平健、西田敏行
配給:　松竹

《高橋克則》

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