9月6日から8日まで、京都市内で京都国際マンガ・アニメフェア2013が開催される。昨年スタートしたこの大型イベントは、ファンイベントだけでなく、マンガ、アニメ産業の盛りあげのため様々な企画を実施している。昨年好評を博したのが、東京の出版社を中心としたマンガ出張編集部だ。マンガ志望者が、各編集部に自分の作品を見てもらい、評価、講評してもらう機会を設けた。出版社の拠点が東京が中心であることから、マンガ志望者の原稿持ち込みは首都圏が中心になりがちだ。京都でマンガ出張編集部を設けることで、西日本のマンガ家志望者のニーズに応える。第2回マンガ出張編集部は、9月8日、みやこめっせ(京都市勧業館)にて開催される。前回の好評を受けて、今回は現時点で41出展と、前回より多くの出版社からマンガ編集部が参加する。持ち込み原稿の対象は、京都をはじめとする関西圏などでマンガを学ぶ学生およびマンガ家志望者である。昨年は近畿全域だけでなく、中部や北陸などからも志望者の参加があった。早くも作家デビューがあるなどの実績も出ている。参加費は無料で、当日は自作のマンガが必要になる。自作マンガの完成原稿(生原稿やコピー、印刷したものなど)、または自作が掲載された同人誌、掲載商業誌、授業の課題作品など印刷などである。原稿持ち込みでの来場は、京都国際マンガ・アニメフェアのチケットは不要になる。貴重な機会のため、既に作品がある人や完成しそうな場合は、迷う前に持ち込んでアピールしてみるのもよいだろう。マンガ出張編集部は京都版トキワ荘事業の一環として実施されている。 京都市内にある京都精華大学、京嵯峨芸術大学短期学部、京都造形芸術大学の3校には1000人超のマンガを学ぶ学生が在籍している。その他にも多くの芸術系大学やコンテンツ教育を行う大学があり、マンガ家を目指す潜在的な学生が集中する地域である。こうしたことを背景に事業が進められている。京都版トキワ荘事業/http://www.tokiwa-so.net/kyoto/京都国際マンガ・アニメフェア /http://www.kyomaf.jp/出展する会社名と編集部名[マッグガーデン]月刊コミックブレイド[双葉社]漫画アクション編集部[ヒーローズ]ヒーローズ編集部[スクウェア・エニックス]ガンガン編集部、ガンガンJOKER編集部、ビッグガンガン編集部、Gファンタジー編集部、ヤングガンガン編集部、ガンガンオンライン編集部[新潮社]バンチ編集部[小学館]少年サンデー編集部、ゲッサン編集部、IKKI編集部、Sho-Comi編集部、フラワーズ編集部、ビックコミックオリジナル、ちゃお編集部、ビックコミックスペリオール編集部[集英社]ジャンプ改編集部、ヤングジャンプ編集部、別冊マーガレット、ジャンプSQ編集部[講談社] なかよし編集部、月刊少年ライバル編集部、Kiss編集部、デザート編集部、アフタヌーン編集部[コアミックス]コミックゼノン編集部[角川書店]少年エース編集部、ヤングエース編集部 [エンターブレイン]ハルタ編集部、コミッククリア編集部[AMW]電撃大王編集部、電撃マオウ編集部[メディアファクトリー]コミックアライブ編集部、コミックフラッパー編集部 [富士見書房]ドラゴンエイジ編集部[エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ]オヤジズム編集部[一迅社]コミックZERO-SUM編集部[秋田書店]週刊少年チャンピオン、プリンセス
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