ビジネスの急拡大ぶりが注目されている米国の動画配信サイトで、大きな発表がされた。配信大手のNetflixが、アニメーション製作の大手ドリームワークス・アニメーション(DWA)と提携する。DWAが製作するオリジナルのTVアニメーションシリーズを、Netflixが米国、カナダ、中南米、ヨーロッパで独占的に配信する。動画配信発の大型アニメーション番組が実現する。配信される番組は、DWAの人気シリーズや劇場映画からスピンオフする新作、さらに新しい作品も含まれる。さらに2012年にDWAが買収したクラシックメディアが保有する定番アニメーションも含まれるなど、Netflixの子ども向け番組のライナップがさらに充実する。Netflixによれば、今回合意した新作番組の契約は複数年契約で、トータルで300時間を超える。Netflixにとっては、アニメーションを超えて過去最大規模のオリジナル作品となる。最初のオリジナル番組は、2014年にまず登場する。Netflixがサービスを展開する世界40か国で配信する。映像業界で、番組配信サービスの存在感が急速に拡大している。いまやテレビ、映画、映像ソフトと並び、重要なポジションを占めるほどだ。Netflixはそのトップ企業のひとつである。月額定額課金で豊富な番組が見放題になるサービスが特徴だ。世界40か国で、3600万世帯のユーザーを抱える。一方で、Netflixに、Huluやアマゾンなどを加えた大手動画配信サイトの競争も激化している。なかでも人気コンテンツの獲得競争は激しい。そうしたなかで各社は、近年、テレビ放映された番組、劇場公開された映画だけでない自社だけの番組の開発に力を注ぐ。一方、DWAは、「シュレック」シリーズや「マダガスカル」シリーズ、「カンフーパンダ」シリーズなど数多くのヒット作、人気キャラクターで知られている。そのDWAにとっても、配信サービスを中心とした大規模な展開はビジネス上の大きな転機だ。同社はこれまで劇場映画を中心に事業を行ってきた。近年は、テレビアニメーションにも進出するが、大手子どもチャンネルはディズニー系やワーナ系のカートゥーンネットワーク、パラマウント系のニコロデオンの3つに絞られる。いずれも独自のアニメーション部門を持ち、独立系のドリームワークス・アニメーションは相対的に弱い立場である。しかし、動画配信であれば、そうした従来のメディアコングロマリットの系列とはつながりが薄い。動画配信を起爆剤に、事業の拡大を目指すことになる。Netflix /http://ir.netflix.com/ドリームワークス・アニメーション/http://www.dreamworksanimation.com/
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