DIGクリエイティブアワード受賞作品発表 インテル、ビットウェイ、ブクログが共同開催 | アニメ!アニメ!

DIGクリエイティブアワード受賞作品発表 インテル、ビットウェイ、ブクログが共同開催

「あなたを作家にするプロジェクト」を掲げ、インテル、ビットウェイ、ブクログの3社が共同で開催したDIGクリエイティブアワード2012の各受賞作品が発表された。合計で1975作品もの投稿があった。

ニュース
注目記事
「あなたを作家にするプロジェクト」を掲げ、インテル、ビットウェイ、ブクログの3社が共同で開催したDIGクリエイティブアワード2012の各受賞作品が発表された。登録作家は913名、合計で1975作品もの投稿があった。
DIGクリエイティブアワードは、これまでにないユニークなコンテストを目指した。コンテストにあたっては、応募者は公式サイトの独自の専用ビューアー「DIG作家システム」を利用して作品を創作する。応募者は読者の反応をみながら作品の創作を進めることが可能となっている。インタラクティブ性を取り入れた。

昨年8月から募集を開始、今年1月14日に締め切られた。1849作品のうち小説部門が482作品、コミック部門が111作品、コラボ部門が1256作品となった。
DIGクリエイティブアワードならでは特徴となったコラボ部門は、挿絵や本、帯のデザインなど応募者間で作品のコラボレーションを行う機能を活用している。イラストやキャッチコピーなど、小説やコミックを補う「素材」として投稿されたコンテンツを活用するという、こちらも珍しくユニークな部門である。

グランプリに選ばれたのは奥田徹さんの小説『ドーナツと彼女の欠片』である。短編ではあるが「謎」の設定や小道具の使い方のうまさ、読者の予想を上回る展開といった構成力が評価された。また準グランプリも小説から澤群キョウさんの『Project Beauty』が選ばれた。
このほかベストコラボ賞は『出会い系黙示録』とコラボしたにしやまさんの『出会い系黙示録オーバークロック表紙』と『ユキネリ』とコラボしたpataphysさんの『青雨』となった。そして審査員奨励賞はコミックから天野おすしさんの『怖い話九十九連発』と緋田すだちさんの『Sword dance 逢断』になっている。
なお今回の発表をもって作品閲覧は、受賞作品の冒頭数ページの試し読みサービスとなっている。次回応募の際の参考にしてみたい。
[真狩祐志]

DIGクリエイティブアワード
/http://dig-award.com/
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集