「ガラスの仮面」がDLE制作ギャグアニメに 美内先生絶句「おそろしいアニメ…!」
あの名作マンガが、新たにテレビアニメ化される。美内すずえさんの代表作『ガラスの仮面』である。今回はかなりの異色作となる。タイトルは『ガラスの仮面』ならぬ『ガラスの仮面ですが』だ。
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しかし、2度にわたるアニメ化、同じく2度のテレビドラマ化、舞台化と、これまでさまざまな展開をしてきた『ガラスの仮面』だが、今回はかなりの異色作となる。タイトルは『ガラスの仮面』ならぬ『ガラスの仮面ですが』、制作は『秘密結社・鷹の爪』など数々のギャグアニメを生み出してきたDLEである。
『ガラスの仮面ですが』も、誰もが思わず笑ってしまうギャグマンガとなる。放映はBS12ch TwellVにて、2013年4月7日より毎週日曜日21時54分から22時まで、およそ3分のショートアニメの中に『ガラスの仮面』のエッセンスとギャグが満載となる。
第1話から第4話は「ガラスの仮面ですが、レディース」のエピソード。マヤと亜弓が暴走族のレディースになって伝説の暴走族“紅天女”の総長を目指す。「ガラスの仮面ですが、OL」(第5話~第9話)では、速水課長の元でOLのマヤと亜弓が社会派コメディーを繰り広げる。
さらに「ガラスの仮面ですが、セーラー仮面」(第10話~第12話)、「ガラスの仮面ですが、女芸人」(13話~17話)からと続く。全17話、怒涛のストーリーとなりそうだ。
DLEが一体どこまで突っ走るのか想像もつかないなかで、気になるのは原作者:美内すずえさんの反応だ。ところが本作は美内すずえさんも承諾済みだという。
今回公開されたコメントによれば、「たぶん脳が疲労していたせいだと思います。「OK」したのは…。」とのこと。そして、「これは間違いなく「おそろしいアニメ…!」です。」と話す。
「ガラスの仮面」がDLEの手で、どんな話を繰り広げるのかが必見だ。
[原作者:美内すずえ先生からのコメント]
「たぶん脳が疲労していたせいだと思います。「OK」したのは…。
締切直前の、睡眠不足で思考能力真っ逆さまに低下中の私に、今回のアニメ企画の話があり、その後またしても締切の最中に内容を聞かされ…正気に戻った時は、すでにアニメは製作中。
気がつけば、マヤが、亜弓が、月影千草がエライことになってる~!!と叫んでしまいました。
これは間違いなく「おそろしいアニメ…!」です。」
『ガラスの仮面ですが』
放送: BS12ch TwellV 毎週日曜日 21:54~22:00(4月7日スタート) 全17話
/http://garasunokamendesuga.ponycanyon.co.jp/
[スタッフ]
原作: 美内すずえ「ガラスの仮面」白泉社
監督: 朝日恵里、篠原由佳里
脚本: 野々村友紀子
プロデューサー: 井上勝哉
アニメーション制作: DLE
エンディングテーマ: 「Another Myself」
制作・著作: 「ガラスの仮面ですが」製作委員会
[放送内容]
「ガラスの仮面ですが、レディース」 1話~4話
「ガラスの仮面ですが、OL」 5話~9話
「ガラスの仮面ですが、セーラー仮面」 10話~12話
「ガラスの仮面ですが、女芸人」 13話~17話