市場調査会社GfK Japanによれば、2012年のクリスマス商戦は堅調に推移した。GfKは耐久消費財などの実売データから各分野のマーケティング動向を調べている。その一環として1月11日に、2012年12月の玩具販売の動向をまとめて発表した。クリスマス、そして正月前となる12月は、毎年、国内の玩具消費が集中する時期となっている。この時期の販売動向は、玩具・キャラクターの業績を占ううえでも重要な指標である。GfK Japanによれば、12月の販売は、第1週、第2週はほぼ前年並みでだったが、消費が特に大きくなる第3週で2011年を上回った。また、第4週も前年を上回り堅調となった。GfK Japan は、3連休となったクリスマス直前を中心に好調に推移したとしている。特に近年玩具の取り扱いを拡大している家電量販店が好調に推移したという。全体の4週間合計の金額は前年比4%増である。GfK Japanでは男児玩具、女児玩具、基礎玩具、一般ゲームの分野ごとの動向、売れ筋商品紹介している。これによれば乳幼児向けの基礎玩具は、アンパンマン商品のリニューアル版が好調で前年を大きく上回った。また、男児玩具では「変身ベルト DXウィザードライバー」を筆頭に、仮面ライダー商品が上位を占めた。仮面ライダー人気の強さを感じさせる。女児玩具では、スマートフォン型電子玩具の「ジュエルポッドダイアモンド」が1位だった。2位の「スマートポッドタッチ」も同様のスマートファン玩具で、このジャンルの広がりを感じさせる。作品別では『ジュエルペット』、『プリティリズム』、『スマイルプリキュア!』が上位を分け合っている。一般ゲームはトレーディングカードゲームが強い。『デュエルマスターズ』、『カードファイト!!ヴァンガード』、『バトルスピリッツ』などが並ぶ。GfK Japan/http://www.gfkrt.com/japan/
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