「デビルマン」OVAの魅力を語り尽くした 生誕40周年イベントに永井豪先生も出演  | アニメ!アニメ!

「デビルマン」OVAの魅力を語り尽くした 生誕40周年イベントに永井豪先生も出演 

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12月21日にバンダイビジュアルより「デビルマンOVA COLLECTION」が発売される。1987年に発表された「誕生編」、1990年に発表された「妖鳥シレーヌ編」を併せて、初のBlu-ray Discとしたものだ。BD発売は、2012年がデビルマン生誕40周年にあたるのを記念したものである。
11月30日には六本木のシネマート新宿にて、HD化でハイクオリティになった本作を劇場のスクリーンで鑑賞、さらに関係者のトークを聴くイベント、『デビルマン生誕40 周年!「デビルマンOVA COLLECTION」Blu-ray 発売記念上映イベント◆40th Anniversary Devilman Night◆』が開催された。

この日、登壇したのは、原作者の永井豪さん、ダイナミック企画の永井隆さん、そして両作品で不動明のキャストを務めた速水奨さんである。なんとも豪華なゲストだ。
当日は司会の小林治さんの進行でゲストが登場すると、場内は大きな拍手に包まれた。デビルマン、そしてこのOVAシリーズが、多くの人に愛されていることを感じさせた。

本作を生み出す大きな力となったのが、2010年に逝去した飯田馬之介(旧名・飯田つとむ)監督である。ゲストはOVA誕生25 年への喜びと語ると共に、飯田監督の早すぎる死を悼んだ。
トークのなかでも飯田監督が、一度出来上がっていたシナリオを全て没にするほど作品にこだわり抜いていたことなどが語られた。
「誕生編」と「妖鳥シレーヌ編」の制作には、3 年の期間を開いている。永井隆さんは、新しい作品を2 回制作したようなもので決して楽ではなかったと語る。そして、その空白期間も飯田監督は「永井豪を知らないと不動明も分からない」と、ダイナミックプロの永井豪さんの隣で常に質問を投げかけながら絵コンテを切っていたと永井豪さんがエピソードを明かした。

デビルマン生誕40 周年についても貴重なエピソードが続出した。作品は“子供向けのアニメ”と“青年向けのマンガ”、それぞれのデビルマン誕生に経緯があることが語られた。飛鳥了は悪魔の存在に説得感をもたせるために急遽創作されたキャラクターだったなども明かされた。
さらに実現することなく幻となったOVA3部作の最終章「アーマゲドン編」にも話が及んだ。隆さんは企画実現のために奔走したが、結果としては残念ながら頓挫したと振り返った。

小林治さんが、速水奨さんに「もしいま企画が実現したら不動明役はできますよね?」 と問いかけると、速水さんは「できますよ!」と即答、会場から大きな拍手が巻き起った。永井豪さんも、飯田監督がいない今、実現は難しいとしながらも「アーマゲドン編」への意欲を覗かせた。

OVA『デビルマン』
公式サイト / http://www.bandaivisual.co.jp/DEVILMAN/



デビルマン OVA COLLECTION
Blu-ray Disc:12月21日発売
税込価格: 9450円
発売・販売元: バンダイビジュアル

スペック:カラー/109 分予定(本編約108 分+映像特典約1 分)/リニアPCM(ステレオ)/AVC/BD50G×1 枚/4:3<1080p High Definition
封入特典: 16Pブックレット
映像特典: TV-CF 集、「誕生編」「妖鳥シレーヌ編」コンテをデジタル収録
音声特典: 音響劇「デビルマン・アーマゲドン編」
※1998 年10 月に発売されたCD「デビルマン伝説」に収録。
仕様 ジャケットイラストは永井豪によるイラストを使用
《animeanime》
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