伊藤有壱の最新作「HARBOR TALE」 渋谷にて上映決定 ワークショップも開催 | アニメ!アニメ!

伊藤有壱の最新作「HARBOR TALE」 渋谷にて上映決定 ワークショップも開催

アニメーション作家・伊藤有壱さんの最新作『HARBOR TALE』の上映が決定した。渋谷のユーロスペースにて8月18日(土)から24日(金)まで一週間限定での公開となる。

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アニメーション作家・伊藤有壱さんの最新作『HARBOR TALE』の上映が決定した。渋谷のユーロスペースにて8月18日(土)から24日(金)まで一週間限定での公開となる。
また8月18日(土)・19日(日)の二日間は小学生を対象にしたアニメーション制作ワークショップの開催も行う。18日(土)・19日(日)の17時15分の回では伊藤さんのトークショーや作品解説も予定している。

伊藤さんはNHK・Eテレのプチプチ・アニメ『ニャッキ!』やミスタードーナツ「ポン・デ・ライオン」のCMなど、クレイやCGを駆使した作品を送り出すクリエイターだ。その他にもアーティストのPV制作やアニメ撮影ソフトのプロデュースなど、活動は多岐に渡っている。

最新作『HARBOR TALE』は横浜をイメージした短編アニメーションとなっている。本作はチェコの最も歴史ある映画祭「ZLIN国際青少年映画祭2012」においてアニメーション部門最優秀賞と観客賞のW受賞を果たしている。2011年末の横浜での特別上映では劇場を満員にするなど、多くの話題を集めた作品だ。
今回のユーロスペースでの公開はファン待望の凱旋上映となる。

本作はコマ撮り(ストップモーション)アニメでありながら、CGを積極的に使用した意欲的な作品として知られている。本来コマ撮りアニメにおけるCGの役割は、撮影時に写り込んだ不要物を消すなど限定的なものがほとんどだった。だが本作ではCGを多層的に組み合わせることで、コマ撮りアニメ特有の生き生きとした映像を画面隅々まで構築することに成功した。
伊藤さんの20年以上に及ぶVFX・CG映像制作の経験と制作会社I.TOON(アイトゥーン)の技術的挑戦によって可能となったこの映像スタイルを、彼らは「ネオクラフトアニメーション」と提唱している。完成した作品に対する自信の程が窺え、期待は高まる一方だ。

8月18日(土)・19日(日)に行われるワークショップでは、伊藤さん自らアニメーション制作をレクチャーする。制作したオリジナル作品は試写室のスクリーンで上映される滅多にない機会となっている。
伊藤さんは東京藝術大学大学院でも教鞭を執っており、小学生の内にいち早く指導を受けることができる。このワークショップから未来のアニメーション作家が生まれるかもしれない。
[高橋克則]

HARBOR TALE 公式ウェブサイト /http://harbortale.com/
I.TOON ウェブサイト / http://www.i-toon.org/

『HARBOR TALE』上映情報
渋谷ユーロスペースにて公開
8月18日(土)~24日(金)
上映時刻:17時15分~(本編:18分5秒)
※8月18日(土)、19日(日)のみ10時から20分の上映を行う
鑑賞料:一般・高校生まで800円、中学生以下500円

ワークショップ開催情報(特別協力:映画美学校)
開催日時:8月18日(土)・19日(日) 各日とも10時~12時
各回定員20名 事前予約制、先着順
対象:小学校1年生~6年生
参加料:1人1200円 『HARBOR TALE』鑑賞含む。上映後にワークショップを行う
詳細は上記サイトにてご確認下さい

《ストーリー》
ここは世界のどこかにある港街「Y」。 一片の赤いレンガに、活気あふれる港のエネルギーのひとしずくが宿った。レンガが見たのは、彼を生み出した人間の夢や欲望にかがやく街の姿。この物語の主人公はアニメーションによって命を吹き込まれた一片の赤いレンガです。港街の片隅に建つ古い洋館を抜け出して街の中に出かけた赤レンガに、さまざまな出会いがおとずれます。
《animeanime》
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