9月15日に人気ファンタジー小説『魔術士オーフェンはぐれ旅 魔術学校攻防』がTOブックスより発売される。『魔術士オーフェン』シリーズは、秋田禎信さんが、1994年より富士見ファンタジア文庫で発表したライトノベルである。発行部数は累計1000万部に達し、テレビアニメも1998年から2000年にかけて、2シリーズが放送された。国産ファンタジーを代表する作品として、2003年の完結後も根強い人気を持つ。2011年9月からは遂に新シリーズがスタート。新たなファンを獲得しつつある。『魔術士オーフェンはぐれ旅 魔術学校攻防』は、その第3弾にあたる。この『魔術士オーフェンはぐれ旅 魔術学校攻防』初回限定版の特典としてドラマCDが製作されることが決定した。アフレコにあたっては、かつてのテレビアニメ版に出演した声優陣が再結集を果たした。さらに新キャストも加わった。今回作られたドラマCDは、シリーズ第1作の「キエサルヒマの終端」と第2作の「約束の地で」をオーディオ化するものだ。声優陣には、主人公のオーフェン役の森久保祥太郎さんやヒロインのクリーオウ役に飯塚雅弓さんを初め、往年のアニメ版のメンバーが再集合した。さらに新登場のキャラクターには、梶裕貴さん、日高里菜さん、松井恵理子さんなど、若手キャストが起用されている。久しぶりのアフレコについて、オーフェン役の森久保祥太郎さんは「とても感慨深かったですね。楽しみ半分、挑戦しなきゃいけないなという気持ちが半分で今日はスタジオに来ました」 クリーオウ役の飯塚雅弓さんは「随分大人になっていた気がしたので、経験したことや見てきたことが、クリーオウを成長させてくれたのかなという、20年の月日の流れを感じました。」と、それぞれ感想を話した。また、新登場となるマヨール役の梶裕貴さんは「TVシリーズが放映されていた当時、僕は中学生で、既に声優を目指し始めていたので、大人になった今、まさかこのように仕事で関わることになるとは…と、とても驚いています。」と緊張気味。マジク役の鈴木千尋さんも「『魔術士オーフェン』は、小説が書店で並んでいるのを一番最初に見かけて、面白そうなのが始まるなと思っていたら、気が付いたら森久保さんがオーフェンでアニメになって。“森久保さんがやるんだ~”って思っていたら、その作品に僕も参加させていただけることになって、自分なりのマジクを演じさせていただきました。」と感慨深げな様子。一方、ベイジット役の松井恵理子さんは「基本的にすごくトラブルメーカーなので、皆さんにはすごく迷惑をおかけして、特にお兄ちゃん役の梶さんには大変な感じで…(笑)。自由奔放ですが、素直ですごく可愛い子だなと思って、楽しく演じさせていただきました。」と明るくコメント。ラチェット役の日高さんも「私自身、台本を読んでいて結末がどうなるか分からないドキドキハラハラ感があったので、最初から最後まで楽しんでほしいなと思います。」と作品をアピールした。[多摩永遠]『魔術士オーフェンはぐれ旅 魔術学校攻防』秋田禎信/著 草河遊也/イラスト2012年9月15日(土)発売初回限定版: 3990円(税込)※完全受注生産通常版: 1575円(税込)発売・発行元: TOブックスTOブックス「魔術士オーフェン」特設サイト/http://www.ssorphen.com/
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