6月14日から国内最大級の玩具見本市 東京おもちゃショー2012が始まった。今年で51回目を迎える東京おもちゃショーは、元来は最新の玩具を業界関係者に披露する見本市であるが、近年はパブリックデーも設けて、コンシュマーにも公開している。コンシュマーがおもちゃと触れ合う場づくりとなっている。開催4日間、前半2日間をバイヤーズデー、後半2日間をパブリックデーとして、それぞれ2万人と14万人、合計16万人の動員を見込む大型イベントである。展示されるおもちゃの数もビッグだ。昨年を上回る144社の展示するおもちゃの数は、3万5000点にも及ぶ。初日の会場内には人気キャラクターや最新のテクノロジー、デジタル機能を搭載したおもちゃが訪れた人たちの目を惹いていた。日本からだけでなく、海外からの来場者も多く、日本の玩具の最新トレンドを追っていた。会場で存在感が大きかったのは、国内の二大玩具グループ、バンダイとタカラトミーグループ(タカラトミー、タカラトミーアーツ)である。大型展示ブースでは、男児向け、女児向け、未就学児、ハイターゲットなどフルラインで紹介をしていた。人気キャラクターが多いのも両社の特徴だ。他の企業は、未就学児や乗り物玩具、ジクソーパズルなど得意な分野により特化している様子が窺えた。それが全体として、会場(=日本の玩具業界)の多様さを支えている。個別の玩具では、モバイルを使ったものやARなどの新しいテクノロジーを取り入れた玩具が注目を集めていた。イノベイティブ・トイ部門の日本おもちゃ大賞を受賞した『スマートペット』(バンダイ)などである。6月16日、17日のパブリックデーは、誰でも無料で入場が出来る。各社が趣向を凝らした展示やステージショーやデモストレーションも行われる。家族と一緒に足を向けてみてはどうだろか。東京おもちゃショー2012http://www.toys.or.jp/toyshow/東京おもちゃショー2012会期:商談見本市(バイヤーズデー) 2012年6月14日、15日 9:30~18:00一般公開(パブリックデー) 2012年6月16日、17日(日)9:00~16:00会場: 東京ビッグサイト 西1~4ホール 主催: 社団法人 日本玩具協会共催: 東京都後援:経済産業省対象料金: 無料
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