4月13日、青林堂はマンガ家の久松文雄さんが『まんがで読む古事記』にて神道文化会より表彰を授与したことを発表した。青林堂は2009年から『まんがで読む古事記』のシリーズを刊行開始した。これまで「八岐大蛇」や「因幡の白兎」といった、内容を部分的に扱った絵本などが多かった。しかし、本書のように天地開闢から忠実にマンガ化したものは前例がなく、全国の書店のみならず神社からの注文部数が4万部を超えているという。今年は古事記が編纂されてから1300年の節目に当たる。神道文化会の表彰規程には「多年神道文化高揚に精励し、その功績抜群なる個人もしくは団体」、「神道文化に関する学術研究において、その功績顕著なるもの」、「神道ならびに神社に関する広報・教化活動において、その功績顕著なるもの」、「神道関係団体において、その活動優秀なるもの」、「神道文化昂揚のため功労あるもの」が挙げられている。かつて手塚治虫に師事し、代表作の『スーパージェッター』などで知られる久松さんは、近年は国内外の歴史作品を数多く手がけている。マンガ界初の本格的な取り組みとなっている『まんがで読む古事記』もその一環ではある。これまでにない壮大なスケールで描かれていることは確かだ。『まんがで読む古事記』は、第3巻が4月22日に発売となる。そして早くも第4巻の発売が6月に決定している。価格は各980円となる。このほか『神社版 まんがで読む古事記』が現行6巻までで各315円、iPad版が現行2巻までで各600円となっている。【真狩祐志】まんがで読む古事記 http://www.garo.co.jp/manga/
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