東京・杉並アニメーションミュージアムで、2月22日よりアニメスタジオ マッドハウスにスポットを当てた特集企画展が組まれる。 5月20日までおよそ3ヵ月開催される「アニメーション制作会社MADHOUSE展 ~40年の歩み~」だ。関連作品の資料や作品上映で、日本を代表するアニメスタジオの40年間を振り返る。 マッドハウスは1972年に東京・杉並区で、有限会社マッド・ハウスとスタートした。『エースをねらえ!』、『ガンバの冒険』などを振り出しに、以来40年にわたり日本のアニメ業界の先頭を走って来た。2000年代には今 敏監督『千年女優』、細田守監督『サマーウォーズ』などの傑作が生まれている。同社の作品には際立った才能のスタッフが多数参加、クリエイティブの豊かさや技術力で高い評価を受けてきた。 また、早くから作品が海外で紹介されてきた。『獣兵衛忍風帖』、『VAMPIRE HUNTER-D』、『銃夢 GUNM』、『TRIGUN』など海外で特に人気の作品も多い。近年は、海外とのつながりを活かした共同プロジェクトも数多く手がける。 企画展では、マッドハウスの作品を年表として紹介する。さらに、マッドハウスが所蔵している代表作の絵コンテ、原画、キャラクター設定、美術設定などを展示する。劇場パンフレットや関連書籍、ビデオパッケージなども紹介される。 上映プログラムでは、マッドハウスが中国電影集団と共同製作し、今年1月に劇場公開されたばかりの『チベット犬物語 金色のドージェ』を特別上映する。このほかの作品も上映予定だ。展示、上映ともアニメファンには見逃せないものになりそうだ。杉並アニメーションミュージアム/http://www.sam.or.jp/企画展『アニメーション制作会社MADHOUSE展 ~40年の歩み~』開催期間: 2012年2月22日(水)~5月20日(日)開催地: 杉並アニメーションミュージアム内会場入館料: 無料主催: 杉並アニメーションミュージアム協力:企画・協力: マッドハウス協力: バップ詳細はミュージアムの公式サイトで確認ください。[主な紹介作品] 『アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険』 『幻魔大戦』 『獣兵衛忍風帖』 『カードキャプターさくら』 『十兵衛ちゃん』 『はじめの一歩』 『メトロポリス』 『VAMPIRE HUNTER-D』 『パーフェクトブルー』 『Di Gi Charat(デ・ジ・キャラット)』 『REDLINE』 『よなよなペンギン』 『チベット犬物語~金色のドージェ~』 他
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