『ドットハック セカイの向こうに』は、福岡県柳川市と架空のオンラインゲーム『THE WORLD(ザ・ワールド)』が連動したCGアニメーション。主な登場人物の中学生の有城そらと幼なじみの岡野智彦、岡野の友人の田中翔が織り成す青春SFエンターテインメントに仕上がっている。
14日には舞台の福岡県柳川市でイベントも行われるなどでプロモーションも大詰めだ。当日は監督の松山洋さんと有城そら役の桜庭ななみさんも柳川を訪れた。
そうしたなかで、『NARUTO』の漫画家・岸本斉史さんから応援コメントが届いた。監督の松山さんが社長を務めるサイバーコネクトツーは、ゲームの『NARUTO』シリーズなどを開発している会社でもある縁だ。
この映画はゲームの映画化ではなく、一人の女の子の成長物語を追いかける青春映画だった。めんどくさがり屋の主人公そらが、なかなか前に踏み出せないでいる姿はリアルなほど共感でき、いつの間にか彼女を心の中で応援してしまうのだ。
淡い恋心が絶妙なバランスで入り込んでニヤリとし、カッコイイアクションで心躍る!主人公そらと同年代の人達にとっては、たまらない映画になること請け合い。 岸本斉史さん(漫画家『NARUTO-ナルト-』)
岸本さんのコメントは公式サイトにも掲載されている。このほかレベルファイブ社長の日野晃博さん、ガンバリオン社長の山倉千賀子さん、ソラのゲームデザイナー・桜井政博さんら9名のゲーム関係者からも熱いメッセージが寄せられている。
【真狩祐志】
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ドットハック セカイの向こうに /http://www.dothack.com/
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