マクロスF、カウボーイビバップの菅野よう子 紅白OPテーマ作曲 | アニメ!アニメ!

マクロスF、カウボーイビバップの菅野よう子 紅白OPテーマ作曲

NHKは第62回紅白歌合戦のオープングテーマの作曲を菅野よう子さんに依頼

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 一年の最後を締めくくるNHKの歌の祭典「紅白歌合戦」のオープニングテーマに、アニメファンにもお馴染みの音楽家が参加する。NHKは第62回紅白歌合戦のオープングテーマの作曲を菅野よう子さんに依頼したことを明らかにした。
 菅野さんは、オープニングテーマ『1231』を書き下ろす。菅野さんは、曲の中で1231という数字の持つリズムや若々しさ、紅白の原点である「歌合戦」を表現するという。この曲は、司会の嵐と井上真央さんが開会宣言し、紅白出場歌手が揃う番組のプロローグを華やかに演出するものとなる。

 宮城県出身の菅野さんは、早稲田大学在学中に「てつ100%」のメンバーとしてデビューした。「てつ100%」解散後は、作曲、編曲、プロデュースなどで積極的に活動する。
 SMAPや坂本真綾、小泉今日子などのアーティストへの楽曲提供やプロデュースも手がける。1998年にCM音楽を代表する賞三木鶏郎広告音楽賞を受賞、そのほか多数の賞に関わる。

 そんなキャリアのなかで特筆すべき仕事が、アニメのための楽曲である。ヒットアニメ『カウボーイビバップ』では第13回日本ゴールドディスク大賞を受賞、作品の世界的なヒットにより菅野よう子の名前も海外で知られるようになっている。
 また、『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」、『マクロスF』など多数のアニメでヒット曲を生み出す。実写映画の『下妻物語』、『はちみつとクローバー』、ゲームの「ラグナロクオンライン」シリーズなどその活動領域は多彩だ。

 紅白歌合戦では、アニメ音楽・声優でも活躍する水樹奈々さんも出場し活躍している。菅野よう子さんによるオープニングテーマも、アニメを含めた日本のポップカルチャーシーンがいろいろなかたちで融合していることを示していそうだ。
《animeanime》
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