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このパックには、ゲーム内で使用出来る41アイテムが含まれる。オーレイ帝国のシュバリエが使ったとされる伝説の鎧、ホーク家に伝わる魔道士のローブ、稀代の大悪党が身に着けていた短剣など、プレイヤーにとっては見逃せないものである。
鑑賞客には劇場で限定ダウンロードカードが配布される。カードのプロダクトコードをPS3のネットワークサービスPlayStation Storeで入力すると、ゲーム内の主人公の自宅にアイテムボックスが設置される。そこからアイテムパックのアイテムを自由に取得出来る。
ゲームユーザの足を劇場に向けるだけでなく、映画鑑賞者にはゲームに親しんで貰うきっかけになるプロモーションだ。こうした映画とゲームソフトを連動させてプロモーション企画は『ポケットモンスター』などでは観られるが、海外生まれのゲームソフトでは珍しい。
映画『ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-』は、世界的な大ヒットゲーム『Dragon Age: Origins』の世界観をもとに劇場CGアニメーションとして制作されている。原作ゲーム制作を担当したBioWareのクリエーターが全面監修、シナリオを書き上げた。
監督には『ピンポン』や『ベクシル2077日本鎖国』、『あしたのジョー』などの代表作で、実写、アニメ、VFXといった映像表現をまたぎ活躍する曽利文彦さんを起用する。日本ならでは実現したCG技術が見どころとなっている。
また、先日は声のキャストとして、栗山千明さん、谷原章介さん、GACTさんの出演が発表され話題を呼んだばかり。2012年期待のアニメ映画だ。
原作となる『Dragon Age: Origins』ズは、全世界600万本を売り上げたグローバルタイトルである。西洋ファンタジーの世界観と物語を舞台に、練り込まれたシナリオ、緻密な世界観、個性的なキャラクターが人気の秘密だ。
映画は続編『Dragon Age II』の前章にもなっている。『Dragon Age II』に登場する主要キャラクターであるカサンドラの過去が語られる。映画とゲームのストーリーがつながっている。ゲームと映画を巧みの組み合わせた壮大なエンタテインメントとなる。
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画像全て: (c)2011 Dragon Age Project. All rights reserved by FUNimation / T.O Entertainment
『ドラゴンエイジ‐ブラッドメイジの聖戦‐』
/http://www.dragonagemovie.jp/
2012年2月11日全国ロードショー
[キャスト]
栗山千明 / 谷原章介 / GACKT
[スタッフ]
原作: BioWare / Electronic Arts
監督: 曽利文彦
脚本: Jeffrey Scott
キャラクターデザイン: 中山大輔
音楽: 高橋哲也
サウンドデザイン: 笠松広司
制作: OXYBOT
宣伝: エイベックス・エンタテインメント
配給: TOブックス
[キャンペーン]
配布物: 劇場限定ダウンロードカード
配布期間: 2月11日公開日~公開終了まで
対象者: 劇場鑑賞者全員
*劇場で受け取ったカードのプロダクトコードを通じて、PS3から「PlayStation Store」にてアイテムパックのアイテムを取得。
※プロダクトコードはPlayStation(R)3版のダウンロード コンテンツのもので、Xbox 360版は含まれず。