毎年、東京・三鷹市の三鷹の森アニメフェスタにて開催されるインディーズアニメフェスタが、2012年にも行われる。12月18日から作品募集を開始、選考を経て、ノミネート作品が2012年に3月4日に三鷹市芸術文化センター星のホールで上映される。 さらに上映会場では、審査員によりグランプリにあたる三鷹市賞、審査員特別賞、市民審査員賞などが決定する。ノミネート作品は例年14作品から20作品程度が選ばれている。 インディーズアニメフェスタは、新しい表現の可能性に満ちたアニメーションを紹介する目的で、2003年にスタートした。三鷹市とNPO法人三鷹ネットワーク大学推進機構が中心となり運営している。三鷹市には、アニメスタジオが多いことから作品審査などでの協力も行われている。 イベントは次回で10周年を迎えるが、地道な活動と確かな作品選出で注目を浴びてきた。他のアニメーション映画祭やコンテストでも活躍、さらにプロとして活躍するケースも多い。いしずかあつこ さんや塚原重義さん、青木純さんといった名前が受賞者に並ぶ。 募集作品は1分から15分と短編アニメーション、商業発表されていないものに限られるが、表現手段は問わない。ドローイングやセル、CG、ストップモーションなど様々な作品が可能だ。多様な表現を求めるのがイベントの特徴になっている。また、個人、団体、プロ、アマいずれも応募可能で、国も問わない。 2012年の募集はすでに始まっており、1月28日(必着)まで受け付ける。ただし、学生などの卒業制作で完成が遅れる場合は、事前に連絡することで対応も可能としている。応募の詳細は、公式サイトに確認出来る。第10回インディーズアニメフェスタ/http://www.mitaka-univ.org/iafesta/
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