価格は1プレイ(カード1枚)100円と2プレイ(カード2枚)200円となる。10歳から12歳の男児をターゲットとする。玩具店や量販店の玩具売場、アミューズメント施設などで展開する。
10月15日、16日に東京ビッグサイトで開催される「LEVEL5 WORLD 2011」にいち早く出展される。試遊のほか、プロモーションカード「アキレス」が配布される予定だ。
『ダンボール戦機』はレベルファイブが制作・発売するPSP専用ゲームソフトだ。2011年3月からはテレビアニメもスタート、さらに「月刊コロコロコミック」(小学館)にマンガ連載とクロスメディア進む一大ブランドである。
作品に登場するLBXと呼ばれるロボットのプラモデルは、2011年2月の発売以来9月末までに150万個を超える大ヒットとなった。これにデジタルカードゲームが新たに加わることになる。
「データカードダス」は、デジタルデータとカードゲームを融合させたエンタテインメントである。2005年の発売以来の累計販売枚数は約10億4000万枚にもなる。
『ドラゴンボールZ』や『プリキュア』シリーズ、『ワンピース』、『仮面ライダー』シリーズなどが商品化されている。いずれも人気シリーズだけに、『ダンボール戦機』にかける期待も大きそうだ。
ゲーム化にあたっては、レベルファイブがゲーム開発におけるキャラクターデータを提供、さらに同社とバンダイがゲーム部分の共同開発をした。今後は、マーケティングでも両社が連携するという。
「データカードダス」のビジネス面で、新たな取り組みとなっている。ゲームやアニメのマンガなどとの緊密な連動が目指されている。
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データカードダス ダンボール戦機
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