『BLOOD-C』は2003年にプロダクション I.Gが発表し、そのハイクオリティな映像でアニメ界に衝撃を『BLOOD THE LAST VAMPIRE』を起点としたシリーズ作品。2009年の実写映画『LAST BLOOD』、2005年のテレビシリーズ『BLOOD+』と様々な展開を見せている。いずれの作品も小夜という名の主人公のセーラー服の少女が刀を手に、翼手と呼ばれるバンパイヤと戦うというコンセプトに基づく。 『BLOOD-C』では、『ツバサ』や『×××HOLiC』など幾つものヒット作を送り出すマンガユニットCLAMPとのコラボレーションが話題を呼んだ。7月から放映を開始、シリーズの持つコンセプトはそのままに、CLAMPの得意とする物語の変奏の魅力が発揮された。
(c)2012 Production I.G, CLAMP/ Project BLOOD-C Movie