文化庁映画功労賞にアニメ美術の小林七郎さんら受賞 | アニメ!アニメ!

文化庁映画功労賞にアニメ美術の小林七郎さんら受賞

映画功労部門に6人のうちひとりに、アニメ美術の小林七郎さんが選ばれた。アニメーション映画、そして日本の映画における背景美術、

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 文化庁は平成23年度文化庁映画賞の受賞作品、受賞者を決定した。賞は日本の映画技術の発展を目指し2002年より設けられている。ドキュメンタリー映画を対象とする文化記録映画賞と日本の映画振興に貢献のあった人物を対象とする映画功労賞の2部門がある。
 本年はこの映画功労部門の6人のうちひとりに、アニメ美術の小林七郎さんが選ばれた。アニメーション映画、そして日本の映画における背景美術、美術監督の役割の大きさを評価したかたちだ。そのなかで数多くの作品に関わってきた小林さんの業績を讃える。
 文化庁映画賞功労部門にアニメ関係者が選ばれるのは、平成22年度の笹川ひろしさん、杉井ギザブローさんに続き3人目となる。

 小林七郎さんは1966年に東映動画(現東映アニメーション)に入社し、アニメ美術のキャリアをスタートさせた。1968年にはアニメ美術に特化したアニメスタジオ有限会社小林プロダクションを設立する。その後は、背景美術、美術監督として長年アニメ制作に携わり、アニメ美術のあり方を確立するのに貢献した。また、その活動を通じて、アニメ制作の第一線で活躍する数多くの多くの優秀な美術監督の育成も行った。
 代表作には宮崎駿監督の出世作となった『ルパン三世カリオストロの城』、出崎統監督の『家なき子』、『冒険者たちガンバと7匹のなかま』、押井守監督の『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』、幾原邦彦監督の『少女革命ウテナアドゥレセンス黙示録』などがある。その作品群からも、日本のアニメをいかに支えてきたかが分かる。

 贈賞式は10月22日に、東京・六本木ヒルズのグランドハイアット東京で、文化記録映画部門、他の功労賞受賞者と伴に行われる。また、翌日はシネマート六本木にて、文化記録映画部門の受賞3作品の上映も予定されている。

文化庁映画賞
/http://www.bunka.go.jp/geijutsu_bunka/03eigashou/index.html
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