SF、そして西部劇、いまも昔も映画の世界で圧倒的な人気を誇るジャンルである。そんなふたつの魅力が盛り込まれた映画が登場する。10月22日から全国公開される『カウボーイ&エイリアン』である。本作の舞台は1873年のアリゾナ、依然未開拓の地である西部の町だ。荒野で何の記憶もないまま目を覚ましたダニエル・クレイグ演ずる主人公は、この町に辿り着く。そして、その夜、夜空から未知の敵が突如町を来襲する。立ち向かえるのは記憶をなくした男だけだった。男は一体何者なのか。
奇想天外な本作の製作総指揮は、スティーブン・スピルバーグ。そして、主人公のダニエル・クレイグは007のジェームス・ボンド役で知られた人気役者、さらに町を支配する男ダラーハイドをハリソン・フォードが演じるなど、豪華、盛りだくさんの作品となった。
米国では3750スクリーンにて先行公開されており、週末興収で3620万ドルを稼ぎ出す大ヒットスタートになっている。国内でも超拡大ロードショーを予定しており、かなりの話題作となりそうだ。
このほど本作を応援すべく、人気タレントの照英さんが映画の宣伝ナビゲーターに就任。その任務のひとつとして、9月15日に行AR（拡張現実）を利用したスマートフォンアプリの収録を行った。当日は映画に合わせてカウボーイ姿の照英さんが、グリーンバックを背に様々な表情をみせた。
このアプリは映画『カウボーイ&エイリアン』のキャンペーンの一環として利用される。ARの技術を使い、その場に存在しないものをあたかもあるかの様に体験できる。10月上旬からのサービス提供を予定している。
照英さんは宣伝ナビゲーターの就任について「大変光栄です！」と。そしてカウボーイ姿については「ずっと憧れでした！着た姿を見て、「俺、いけるな」と思いました」とかなり楽しみながら挑んだ様子だった。
そして映画については、「愛と情熱、人情、そして、男のロマンが詰まった作品です！スピルバーグはほんとによくこんな作品を作ったなと思いました。正直男泣きしました！！」とかなり熱い感想だ。
『カウボーイ&エイリアン』
10月22日（土）より丸の内ピカデリーほか全国拡大公開
/http://www.cowboy-alien.jp
製作総指揮： スティーブン・スピルバーグ
製作： ロン・ハワード、ブライアン・グレイザー
監督： ジョン・ファブロー
［キャスト］
ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルド、サム・ロックウェルほか
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