トロントで好評「ももへの手紙」 シッチェス、釜山にも正式出品 | アニメ!アニメ!

トロントで好評「ももへの手紙」 シッチェス、釜山にも正式出品

国内では2012年に全国公開される劇場アニメ『ももへの手紙』が大きな注目を浴びている。

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momotoronto.JPG 国内では2012年に全国公開される劇場アニメ『ももへの手紙』が大きな注目を浴びている。9月10日には、世界4大映画祭のひとつとして知られるトロント国際映画祭にて、ワールドプレミア上映が行われ国際デビューを果たした。満員となった会場から、大好評を博したという。
 これに続き、さらに10月に開催されるふたつの国際映画祭に、『ももへの手紙』が正式出品されることが決まった。ひとつは10月6日から16日までスペインで開催される第44回シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭、もうひとつは10月6日から14日まで韓国で行われる第16回釜山国際映画祭である。それぞれヨーロッパとアジアでの披露となる。

 シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭は、ファンタジーやSF、ホラーなどに特化した映画祭でこの分野で世界最大規模を誇る。アニメーションにも力を入れており、Anima’tと呼ばれる公式部門を設けている。
 しかし、今回は映画祭のメインコンペ部門であるOfficial Fantastic部門での出品となる。ジャンルを問わず実写映画と並んで上映される。メインコンペ部門にはアニメーションからは他に、フランスの巨匠ミシェル・オスロ監督の新作『レ・コント・ド・ラ・ニュイ(Les contes de la nuit 3D)』も出品されており、日仏の大作アニメーションの競演も見ものになりそうだ。
 釜山国際映画祭では、世界の優れたアニメーション、記録映画や実験映画に焦点を当てるWide Angle部門での出品である。アジアプレミアとして紹介される。

 『ももへの手紙』は、『人狼JIN-ROH』で世界的な評価を獲得した沖浦啓之さんが監督・脚本・原案を務める。プロダクション I.Gが、日本のトップアニメーターを結集させてアニメーション制作をした。
 瀬戸内海の小さな島を舞台に、家族の愛を軸にした心温まる物語が展開する。2012年ゴールデンウイークに角川映画配給にて公開予定だ。

『ももへの手紙』公式サイト /http://momo-letter.jp

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[スタッフ]
 監督・脚本・原案: 沖浦啓之  
 作画監督: 安藤雅司
 作画: 井上俊之、井上鋭、本田雄、西尾鉄也、青山浩行
 美術監督: 大野広司 
 主題歌: 原由子「ウルワシマホロバ~美しき場所~」
 アニメーション制作: プロダクション I.G
 配給: 角川映画 
《animeanime》
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