3DCG AWARDS 2011は、8月1日より作品募集を開始する。この3DCG AWARDSは昨年から開始された3DCGに特化したコンテストである。イーフロンティアが主催する。 イーフロンティアは、CG関連ソフトの開発・販売やデジタルコンテツ事業を手掛ける。同社と共催のディストームは、かつて自社ソフトLightWaveを使用したWavy Awardsを開催しており、3DCG AWARDSはその復活としても注目された。 昨年は授賞式がCG関連の大型イベント デジタルコンテンツエキスポ2010内で開催された。一般アニメーション部門で最優秀賞となったのはYKBX氏の『amazarashi「夏を待っていました」』である。この作品はロックバンド「amazarashi」のミュージックビデオで、第14回文化庁メディア芸術祭のエンターテインメント部門で優秀賞も受賞している。 前回は審査員にも特徴があった。マンガ家の奥浩哉氏やアニメーション作家の伊藤有壱氏のほか、90年代後半から活躍しており現在中堅となっている神風動画の水崎淳平氏などといったクリエイターが揃っていた。今回の審査員も順次発表となるが、既に『コブラ』などで知られる漫画家の寺沢武一氏が決定している。 8月1日に応募受付を開始、9月30日に募集締切、10月下旬に一般審査の締切、11月下旬に結果発表となっている。授賞式やイベントは都内で行われる予定だ。【真狩祐志】3DCG AWARDS /http://www.3dcgawards.com/当サイトの関連記事/イーフロンティア「3DCG AWARDS 2010」開催 審査員に奥浩哉氏も
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