7月16日に全国公開する劇場アニメ『コクリコ坂から』の美術世界を紹介する企画展が登場する。7月に東京・西武池袋本店の西武ギャラリー、そして8月に横浜そごうで、映画公開を記念した「コクリコ坂から」原画展が開催される。 会期は池袋が7月23日から28日まで、横浜は8月10日から15日までを予定する。入場料はいずれも一般・大学生500円、高校生以下無料だ。スタジオジブリの最新作の美術の世界を味合うチャンスだ。 原画展は、スタジオジブリの美術画集「ジ・アート」シリーズと共同で制作されたものだ。映画制作に使われた美術資料100以上を厳選して展示する。制作初期段階に企画・脚本の宮崎駿さんによって描かれたイメージボード、宮崎吾朗監督やキャラクターデザインの近藤勝也さんによるスケッチ、さらに美術監督らによる美術ボード、背景画などを集めた。 日本を代表するアニメ制作会社スタジオジブリの美術の世界が一望出来る。映画とあわせて鑑賞すれば作品の世界はさらに広がりそうだ。 『コクリコ坂から』は、1963年の横浜を舞台に高校生の海と俊の青春を描く。今回の展覧会場のひとつが横浜になったのも、映画を通じて横浜をもう一度見てみようとの意図もあるだろう。 また、会場では劇中で登場する主人公の海が通う高校の文芸部が発行した新聞「週刊カルチェラタン」を再現する。来場者全員にこの新聞がプレゼントされる。その内容にも注目したい。 さらに会期中は会場にて、スタジオジブリ責任編集の『ジ・アート・オブ コクリコ坂から』(徳間書店)の先行販売も行う。本書には背景画やイメージボード、キャラクターラフスケッチ、美術ボードを収録するほか、メインスタッフへのインタビュー、アフレコ台本も掲載する。コクリコ坂から 原画展主催:「コクリコ坂から」製作委員会・読売新聞社入場料: 一般・大学生500円(高校生以下無料)西武池袋本店会期: 7月23日(土)~28日(木)会場: 別館2階=西武ギャラリー開場時間: 10時~20時横浜そごう会期: 8月10日(土)~15日(木)会場: 8階 特設会場開場時間: 10時~20時
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