2011年の期待のアクションヒーローが活躍する『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の国内公開日が10月14日に決定した。丸の内ルーブル他、全国ロードショーで、一部の劇場を除きデジタル3D(立体視)での上映となる。 米国では7月22日の公開を予定している。マーベル・スタジオが最新のテクノロジーを存分に注ぎ込んだ超大作だけに、3Dでの上映は映画の興奮をさらに盛り上げそうだ。 キャプテン・アメリカは、スパイダーマン、アイアンマン、マイティ・ソーなど数々のスーパーヒーローを生み出して来たマーベル・コミックを代表するスーパーヒーローである。第二次大戦の人体実験で超人に生まれ変わったキャプテン・アメリカは、究極の正義感と愛国心を持ち戦う。 米国を代表するスーパーヒーローにも関わらず、これまで実写映像化は少なかった。その大き過ぎる存在が、製作者を怯ませたのかもしれない。 今回の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』は、キャラクターを生み出したマーベルの映画部門マーベル・スタジオが自ら製作に乗り出したことで実現した。マーベル・スタジオ独自の劇場映画製作は、2008年の『アイアンマン』、『インクレディブル・ハルク』、2010年『アイアンマン2』、そして本年の『マイティ・ソー』に続き5本目である。公開作品は、いずれも世界的な大ヒットになっているだけに、本作にも大きな期待がかかる。 また、本作はタイトルを『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』としている。アベンジャーズはアイアンマンやソー、ハルクも巻き込んだスーパーヒーロー集団のことである。それぞれのメンバーは、これまで個別に劇場映画化されている。 そうしたなかで今回、敢えて「ザ・ファースト・アベンジャー」と副題がついていることも注目である。マーベル・スタジオは2012年には『The Avengers』の公開も予定している。今回の『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』は、壮大な物語を展開することになりそうだ。 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』10月14日(金)丸の内ルーブル他全国デジタル3Dロードショー(一部劇場を除く)/http://www.captain-america.jp/監督: ジョー・ジョンストン 『ジュラシック・パークIII』[出演]クリス・エヴァンス/ヘイレイ・アトウェル/トミー・リー・ジョーンズ/ヒューゴ・ウィーヴィング/スタンリー・トゥッチ/サミュエル・L・ジャクソン/ドミニク・クーパー2011年7月22日 全米公開配給: パラマウント ピクチャーズ ジャパン
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