電撃文庫(アスキー・メディアワークス)の人気小説『境界線上のホライゾン』がアニメ化される。アニメ制作はガンダムシリーズなどでお馴染みのサンライズだ。今年10月からテレビ放映を開始する。 放映開始までおよそ4ヶ月、いよいよ放映に向かってそのプロジェクトが姿を見せる。6月15日から、公式サイトが本オープン、番組情報の公開を始めた。サイトではイントロダクションやプロローグ、キャスト・スタッフ情報、さらにPVも紹介する。 『境界線上のホライゾン』の原作は、川上稔さん(イラスト:さとやす さん)による同名のファンタジー小説である。アスキー・メディアワークスの電撃文庫からこれまでに3巻(7冊)を刊行、シリーズ累計部数は55万部を超える人気だ。 作品の舞台は世界各国が分割して支配する中世の日本「極東」、世界各国と日本が奇妙に重なり合う。そのなかで学生たちによる学園国家間の抗争が始まる。川上稔さんの得意とする緻密な設定に裏打ちされた壮大な世界観が特徴となっている。本作ではこの世界観がいかに映像化されるかが注目される。 作品の監督を担当するのは、『咲-Saki-』や『Aチャンネル』で多くのアニメファンの心を捉えた小野学さん。シリーズ構成も両作品のほか数々のヒット作に参加してきた浦畑達彦さんと、作品を期待させるのに十分だ。 また、公式サイトと同時にネットによる情報番組の配信も発表された。6月25日15時半から司会に白石稔さん、ゲストに東山奈央さん、新田恵海さんを迎え、番組の最新情報を紹介、そして本作品をイチから学ぶ企画となる。配信はライブで、公式サイトとバンダイチャンネルライブ!の双方で行われる。 『境界線上のホライゾン』は、アニメ化決定やその後の情報発表も、これまでネットにて行っている。今後も、定期的にLIVE配信を実施予定としている。作品を楽しむうえで、ネット配信がまだまだ重要になりそうな気配だ。画像: 川上稔/アスキー・メディアワークス/境界線上のホライゾン製作委員会 『境界線上のホライゾン』 公式サイト /http://genesis-horizon.net/原作: 川上稔(「GENESISシリーズ境界線上のホライゾン」電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)監督: 小野学シリーズ構成: 浦畑達彦キャラクターデザイン原案: さとやす(TENKY)キャラクターデザイン: 藤井智之・西澤真也・愛敬由紀子・鈴木勘太メカデザイン: 大河広行・沙倉拓実・川原智弘セットデザイン:青木智由紀・森岡賢一・イノセユキエ美術監督: 永井一男CGプロデューサー: 松浦裕暁アニメーション制作: サンライズ
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