本作が、長年の企画・制作を経て、いよいよ米国で6月17日に公開される。そして、さらに国内でも9月10日に3D(立体視)、2Dの双方で全国ロードショーとなることが決定した。
DCコミックス原作のヒーローでは、2008年には世界興収10億ドルを突破した『ダークナイト』が記憶に新しい。『グリーン・ランタン』も、そうした世界的な大ヒットを狙う作品だ。
主役ハル役には『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』などで活躍するイケメン俳優ライアン・レイノルズを起用。その恋人キャロル役にはテレビシリーズ『ゴシップガールズ』で大ブレイクした新星ブレイク・ライヴラリーが選ばれた。なんともゴージャスなふたりとなった。全宇宙を巻き込む壮大な舞台と大掛かりな設定、迫力のバトルシーン、アクションシーンが観客の目を奪いそうだ。
大型スーパーヒーローの満を持しての登場だが、2011年はスーパーヒーローものの当たり年となっている。米国では6月11日の『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』を皮切りに、7月2日にはケネス・ブラナー監督の『マイティ・ソー』、10月には『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』、さらに『カウボーイ&エイリアン』の公開もある。
とりわけ『グリーン・ランタン』、『マイティ・ソー』、『キャプテン・アメリカ』などこれまで映像化されることの少なかったヒーローが多いのが特徴だ。不安の時代であるからこそ力強いヒーロー像が求められているのかもしれない。2011年は是非、スーパーヒーロー映画を存分に楽しんでみてはどうだろうか。
『グリーン・ランタン』
9月10日(土)、丸の内ピカデリー他全国ロードショー
3D/2D同時上映
ワーナー・ブラザース映画配給
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