映像制作会社のROBOTに所属するアニメーション作家・野村辰寿氏が初の個展を開催する。会場は港区北青山のGALLERY HOUSE MAYAで、会期は5月7日から14日までだ。 会場ではガラスで多層構成したイラストボックスなども展示されており、これまでの一連の作家活動を垣間見ることが可能である。また、隣接するMAYA2ではアニメーション『ストレイシープ』の原画などの展示も行う。 野村氏はフジテレビのアニメーション『ストレイシープ』の企画・監督・キャラクターデザインなどを手掛けた。また、NHKのプチプチ・アニメ『ジャム・ザ・ハウスネイル』などで知られてきた。 CMディレクターとして数多く演出をする一方で、松尾芭蕉連句アニメーション「冬の日」の「一句」のようにより作家性の高い作品も手掛ける。ジャンルを問わず、様々な手法のアニメーションで活躍する。 野村氏はアニメーション作家としてのほか、文化庁メディア芸術祭のアニメーション部門で審査委員やAnimeTunesでのキュレーターも務めるなどの活躍もある。 AnimeTunesはROBOTが開設している配信サイトで、ビデオオンデマンドサービスのアクトビラやiPhoneやiPadで専用アプリをダウンロードするなどで利用出来る。AnimeTunesではROBOT以外のアニメーション作家や作品も紹介している。 ROBOTに所属する作家としては、野村氏のほか『つみきのいえ』で第81回アカデミー賞の短編アニメーション賞を受賞した加藤久仁生氏もいる。【真狩祐志】野村辰寿展「Tails of Tales ~物語のしっぽ~」5月7日(土)〜5月14日(土)GALLERY HOUSE MAYA /http://www.gallery-h-maya.com/タツトシティ /http://unit.robot.co.jp/tatsutocity/
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